自然保護活動
レポート・紀行文
2016年
 4月9日(日)
登山研修会
石油の里
里山ビジターセンター古代館
参加者 (レポート)2070 S/F 
27名
(講師5名・受講他22名) (写真)2070 S/F
≪コースタイム≫
矢代田駅(8:15)=石油の里(8:45-15:00)解散
講習参加者:2038、2137、2246、2253、2255、2258、2259、2263、2265、2266、2267、2268、2269、2270、2275、2277、2278、2280、2286
講師     :1861、1779、1862、781、1427        他:1866、2054、2070
≪紀行文≫
〜〜〜雨天で高立山には登れませんでしたが〜〜〜

 朝からあいにくの雨、それでも天気予報では9時ころには回復するとのことで期待するも、一向に回復の気配もなく、高立山山頂での研修を中止し麓の石油の里「里山ビジターセンター古代館」にて実施することになりました。

 集合場所の矢代田駅には早くから参加者が集まり、電車組が揃ったところで集会がありました。
 集会ではY研修部長より、高立山登山を中止し石油の里で実施する旨の説明がありました。
 その後、夫々の車に分乗し石油の里に向かい「古代館」をお借りし研修がスタートしました。
集合場所JR矢代田駅にて 石油の里、里山ビジターセンター「古代館」にて研修スタート(自己紹介)

 スタートに当たりY研修部長より今日のカリキュラムや講師紹介そして、参加者自己紹介などがあり、T会長より今回の研修に際しての挨拶を頂きました。
Y研修部長 T会長挨拶

≪地図とコンパス≫講師:1861Y研修部長
 ・地図の読み方とコンパスの基本について(磁北線、磁石上での角度とは等)
 ・現在地から進むべき方向の見つけ方(地図を観ながら)
 ・遠望の景色(2つの地点)から現在地を求める 等
 最初は戸惑いもありましたが、終わるころにはかなり理解が高まったように思えました。
地図と磁石の関係を真剣に聴いています 進むべき方向は?皆同じ方向を向いていますね。

≪テントの張り方≫講師:1779A遭難対策部長、1862I企画部長
 ・登山用テントの張り方と注意点(一人用テントも含む)
 ・ツェルト(緊急用テント)の使い方
 ・テントのたたみ方 他
 テントの張り方を学ぶと欲しくなりますね。
講師:A遭難対策部長 講師:I企画部長 テント張り講習

≪救急法、三角巾の使い方≫講師:781M副会長、1427N保険部長
 ・三角巾の基本的な使い方(頭部の怪我、腕の怪我、足の怪我 等)
 ・緊急搬送用担架の作り方
 ・リュックを使った怪我人の背負い方 他
 この知識は実戦で使う事が無いように願いますが、知っておかないと困る知識です。
講師のN保険部長とM副会長 夫々のパートナーの頭に三角巾を 簡易担架で怪我人を運びます

≪ロープの利用法≫講師:1862I企画部長
 ・エイトノット(結び方)の基本と応用
 ・もやい結びの基本と応用
 ・八の字結びの基本と応用
 ・これらを応用した危険地帯でのロープの使い方
 講師が幾度も繰り返し見本を見せたいましたが、少々手こずる方もおられました。これは幾度も練習をしないと忘れてしまいますね。
講師I企画部長説明 講師と同じようにしているつもりが? 建物の柱を使って応用編

 久しく無かった屋内での研修でしたが、その分各コーナーとも時間的余裕がありました。

 大勢の参加者でしたが、和やかな雰囲気で終えることが出来ました。

 参加者各位には今回学んだことを忘れず、今後のご活躍を願いたいものです。

 最後に今回会場をご提供頂いた、石油の里関係各位に心から感謝申し上げます。 
研修最後の挨拶 ビジターセンター和室をお借りし昼食