自然保護活動
レポート・紀行文
2017年
 3月12日(日)
晴れ
県山協安全登山研修会
坂戸山
634m
参加者 (レポート)1630 S/O 
29名
(内楽山会5名) (写真)1630 S/O
≪コースタイム≫
ディスポ−ト南魚沼(8:00-9:00)…寺が鼻の枝尾根研修(10:00-11:00)…薬師尾根…坂戸山(12:30-13:30)…薬師尾根
…ディスポ−ト南魚沼(15:00-15:30)
講習参加者:1630、1904、2011、2091、2136
≪紀行文≫
「初心者を対象にした残雪期の山歩き研修会」


 昨年は小雪で会場を威守松山に移しての実施だった、今年は小雪予報で心配していたが3月に入ってから降った雪がたっぷりとあり予定通り「坂戸山」での開催となった。
 坂戸山は標高が634mで東京スカイツリ−と同じ高さで有名になった山。そして地元の山好きは冬でもトレ−ニングの山として登られている山です。
 今日はお天気も快晴で最高の研修日和となった。
 いきなり登山道ではない枝尾根に取り付き急坂を登り登山客のいない尾根での実技を実施した。

   最初は@アイゼンでの歩き方、急斜面、ぬかった時の対処法
       Aストックの使い方、急斜面での握り方、ピッケルとしての応用方法、
       B地形図とコンパスで現在地や行く方向など、
アイゼン歩行の説明 ストックの説明 地図コンパスの説明

       C急斜面での登り方、ル−トの取り方、
       Dスリング、ロ−プの利用方法、立ち木やピッケルでの支点の作り方、梯子の作り方、
スリングの利用 登山客のいない尾根で支点の作り方 ロ−プの利用

       E分岐での赤旗の立て方、
       Fお昼を挟んで県警の玉木氏より遭難の実例の講話、等々……有意義なお話が萬斎でした。
4班に分かれて歩き方の説明 県警の方より講話をお聞きした 楽しいお昼休み、
他の山岳会の方との交流も楽しみだ

 坂戸山からの展望は目前に金城山、八海山、遠くは苗場山、谷川岳、等々素晴らしかったです。
 春には桜やカタクリが咲きとてもキレイなので4月の末頃にまた来てみようと思いました。
金城山を真近に望む 六日町の街が箱庭のようだ
目前に八海山を望む 解散式