会山行紀行文 2017年
 11/25(土)
晴れ
(ちゃうすやま)
茶臼山(桐生)
294m
参加者 (紀行文) 2070 S/F
5名
(男性1名.女性4名) (写真) 2070 S/F
≪コースタイム≫
新潟(6:10)=太田藪塚IC=南公園P(10:05-10:15)…籾山峠登山口(10:30)…根本山(11:03)…庚申塔(11:20)…八王子山(11:25-11:35)
…茶臼山(11:55-13:10)…宝珠院分岐(13:30)…宝珠院登山口(14:05)…南公園P(14:25-14:35)=新潟(18:30)
≪紀行文≫
 〜〜アッシー君の下見登山〜〜 

 来年の三月に予定している茶臼山を下見しようと思うも、普通タイヤで県境を越えるのをためらっていたが、スノータイヤに交換しこの日実施となった。
 一人で行くのも嫌なので家内やその友達が一緒になり、殆どアッシー君状態で出発。

 県境のトンネルを抜けると快晴、新潟県側のみぞれ混じりの雨天とは大違い。

 快調に車を走らせ、登山口近くの南公園駐車場に到着。

 到着後公園内の梅林を確認し、出発。

 登山道は車道に沿って歩き(南下)、籾山峠にある登山口からスタート。
 入口は一瞬間違いそうになるが、きつくはないがいきなりの階段を登る。
  

(クリックで拡大)
今回歩いたコース
南公園の広い駐車場  籾山峠登山口 いきなりの階段ですが極僅か

 階段を織り交ぜたやや急な登山道を登ると、穏やかな尾根道に出る。
 落葉時期でもあるが、木々の間から冠雪の浅間山や榛名山、谷川岳が望めた。 
階段と急坂を登り切ると緩やかな尾根道 明るい尾根道からは遠く@浅間山、A榛名山系、B谷川岳が望める 

 歩き易い尾根道と所々の展望地を楽しみながら進むと、分かりやすい表記(根本山、庚申塔、道標)があり迷うことなく足を進める。
 やがて“八王子山”と書かれた道標にたどり着き、一旦登山道から離れ入っていく。 
275mピーク(根本山) 庚申塔 八王子山分岐

 八王子山は金山城の砦跡とのことで足元は切れ落ちているものの展望はない。  
 不明瞭な踏み跡をたどりに登山道に戻り山頂を目指す。
 分岐部分から見上げる山頂に「結構な登りが最後にあるね」との会話がでるが実際には見たほどでは無かった。
八王子山山頂 この分岐を右に曲がり茶臼山へ 一木口への分岐(後一登りで山頂)

 電波塔が建つ茶臼山山頂は360度の展望が楽しめる。特に赤城山方面や榛名山方面は素晴らしい。また 備え付けの双眼鏡で南の方向を見ると新宿副都心のビル群やスカイツリーがはっきりと観ることが出来た。
 これらの景色を楽しみながら、豚汁を作る等ゆったりとした昼食タイムを楽しんだ。 
山頂稲荷神社から観る赤城山 山頂から観る浅間山

 下山は庚申塔迄往路を戻り、水道山を経由した尾根を下り広沢町にある宝珠院を目指した。
 この尾根は途中まで茶臼山の展望や変化ある尾根を楽しみながら歩ける。
庚申塔分岐から広沢町方面に進む 変化のある尾根道 尾根道から茶臼山山頂が望める

 やがて樹林帯が深くなり、竹林が観えてくると下山口が近い。
 たた、宝珠院の裏手は登山道が不明瞭で少し荒れていた。
 踏み跡を確認しながら降りていくと宝珠院裏手にある登山口に降りる。
 ここからは、車道歩きがしばらく続き、やがて南公園が観えてきたら駐車場は直ぐ。  
竹林になればあと少し 宝珠院裏手にある登山口  南公園に戻って来た

 行ってみて期待したより展望も良く、登山道も歩き易く良いトレッキングコースと思った。