会山行紀行文 2017年
 9/9(土)
快晴
登川支流姥沢川
北ノ入り沢
参加者 (紀行文) 1854 M/T
3名
(男性3名) (写真) 2084 S/S
≪紀行文≫
 〜〜明るい沢の中で青い空と緑に囲まれ〜〜 

 9月初旬、まだ夏だと言うのに天気は安定しないし、気温も沢へ誘うほど昇がらない。でも今週末は好天に恵まれそう。
 「楽で綺麗な所がいい」と言う事で、巻機の割引岳から金城山への稜線に突き上げるこの沢を選ぶ。

 姥沢集落から車を走らせ、おそらくここだろうと思われる入渓地点まで意外とすんなり行けたのは暇なSさんの下見のおかげ。

 上部には登山道もなく、今回は行ける所までのピストン。無理はしないで年相応に楽しもうとの計画です。

 初めのうちは少し藪が気になるが、すぐに開けた平瀬となる。沢は明るく、やがてスラブ滝が連続して現れる。
 少しヌメル所もあるが順調に越していく。
入渓地点(古峯山登山口)。 入渓してすぐ、昨日の雨のせいか水量が多い
しばらくはこんな渓相。 振り向けば冬のホームゲレンデ舞子スキー場
 ナメが出てきた    

 3時間程で水量3:2の二股に着き左へ進む。登れそうもない箇所は藪漕ぎでクリアー。
 さらに7〜8Mの滝が立ちはだかる。左を大きく巻くしかなさそう。遡行図によれば更に手強そうな滝が待ち構えている。

 お腹もすいてきたし、ここで会議。

 何せ年寄り、病み上がりの混成部隊、腹8分ならぬ6分で作戦終了することにする。

 とりあえず、藪とスラブを慎重に下り切ったところでワイン付きのランチタイムと洒落込む。
 明るい沢の中で青い空と緑に囲まれ、昼寝付きの一時は野郎3人でもそれなりに楽しい。

 又来年???今度はもう少し上まで頑張ってみたいかななどと思っています。
 3mCS滝、本日はここまで。   下山は沢下り。