≪コースタイム≫  
                  自宅(3:10)=田子倉登山口(5:40−6:00)…大久保沢の水場(7:00-7:10)…田子倉眺メ(7:50-8:00)…鬼が面眺メ(8:40-8:50) 
                  …浅草岳(10:20-11:40)…鬼が面眺メ(12:40-12:50)…田子倉眺メ(13:20)…大久保沢の水場(13:50)…田子倉登山口(14:40-15:00) 
                  =自宅(17:30) | 
         
        
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                | ≪紀行文≫ | 
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                        |  〜〜新緑を楽しみ、お花を愛でる〜〜  | 
                       
                      
                         
                         国道252号線を車で走り、六十里越トンネルを通過してカーブを曲がると浅草岳の姿が現れる、残雪の白が鮮やかな山容に思わず「おおっ!」と声を上げる。 
                         今回もお気に入りの田子倉コースから山頂を目指す。 
 
                         このコースは前半自然のエネルギーが満ち溢れている森の中を歩く。 
                         春は初めて、新緑の森がどんな景色を見せてくれるか楽しみに出発する。 
                         森に足を踏み入れると直ぐに緑に包まれ、みずみずしい若草色に目を奪われる。 
                        
                          
                            
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                              | 浅草岳を見ながら川沿いを歩く | 
                              緑の樹々が迎えてくれる | 
                              新緑の葉を纏った樹々 | 
                             
                          
                         
                         
                         20分程歩くと只見沢に流れ込む川に出る、山開きの前であったが仮設の橋が架けられていて、渡渉せずに川を渡る。 
                         持って来た長靴を河原にデポし再び新緑の中へ。 
 
                         大きなブナ林の中を進む、枝を覆った若葉の眩しさに眼を細める。 
                         緑のエネルギーが体に沁み込んでくるような感覚を味わう、これだけで来た甲斐がある。 
                        
                          
                            
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                              | 若草色が光を浴びて輝く | 
                              まるで緑のトンネル | 
                             
                          
                         
                         
                         標高800m付近の「田子倉眺メ」で視界が開ける、浅草岳の山頂が姿を見せ、振り返ると青い田子倉湖、左には南岳から鬼ヶ面山に繋がる大岩壁が迫る。 
                        
                          
                            
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                              | 浅草岳の山頂が姿を見せる | 
                              眼下に青い田子倉湖 | 
                             
                          
                         
                         
                         山頂まで登山道に咲く花々に眼を楽しませてもらう、これは期待していなかったので嬉しいサプライズ。 
                        
                          
                            
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                              | イワハゼと浅草岳 | 
                              ヤマツツジと残雪 | 
                              タニウツギと大岩壁 | 
                             
                            
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                              | キスミレ  | 
                              サラサドウサン  | 
                              ムラサキヤシオ  | 
                             
                            
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                              | ショウジョウバカマ  | 
                              カタクリ  | 
                              イワカガミ  | 
                             
                            
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                              | カマツタ  | 
                               ミツバチグリ | 
                              シラネアオイ  | 
                             
                          
                         
                         
                         まいったのは顔の周りに集まる羽虫(メマトイ)防虫スプレイをかけてもさほど効果なし、後で調べるとハッカスプレーが効くとのこと今度試してみたい。 
 
                         標高1131mの「鬼ヶ面眺メ」から斜度が増す、強い直射日光もあたってペースダウン、あえぎながら標高1586mの山頂にたどり着く。 
                         北側(下越方面)は雲が出ているが、南側の展望は素晴らしい。 
                         眼下に田子倉湖と鬼ヶ面山の岩壁、その後ろに未丈ヶ岳と毛猛山塊、さらに後方に越後三山を望み、遠方に会津駒、日光白根山、尾瀬燧ヶ岳、至仏山、平ヶ岳まで観ることができる。 
                        
                          
                            
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                              | 南岳から鬼ヶ面山に繋がる大岩壁  | 
                               山頂から北側の展望、左端に粟ヶ岳 | 
                             
                            
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                              | 山頂付近から南側の展望、右端が浅草岳山頂 | 
                             
                            
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                              | @会津駒A日光白根B尾瀬燧C至仏D平ヶ岳E荒沢F中ノG越後駒H猿倉山I未丈ヶ岳J毛猛山 | 
                             
                          
                         
                         
                         山頂で出会った登山者は5人、静かな景色の中でゆっくり昼食をいただいてから、同じコースを戻る。 
 
                         復路もお花と新緑を楽しみながら高度を下げる、長靴をデポした河原まで戻り、密かに川で冷やしておいた赤コーラを引き揚げ、乾いた喉に流し込む、これが気絶しそうなくらい美味い! 
                         只見沢から涼しい風をもらいながら木道を歩いて登山口に戻る。 
                         新緑をタップリ味わい、お花まで愛でることができた山行に満足しながら帰路についた。 
                        
                          
                            
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                              | 前岳付近には少々の残雪 | 
                              倒木が道を塞いでいる個所が一ヵ所 | 
                             
                            
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                              | 山頂から少し下って守門岳を望む | 
                              橋を渡るのはこのコースで唯一出会った方 | 
                              只見沢から涼しい風をもらう | 
                             
                          
                         
                        
                          
                            
                                | 
                                | 
                             
                            
                              | 最後まで濃淡色々な緑を見せてくれる | 
                              心を癒してくれた新緑に感謝 | 
                             
                          
                         
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