会山行紀行文
No−138
グレード:C
2017年
 11/7(火)
晴れ
(たほうざん)(やひこやま)
多宝山〜弥彦山

634m    634m
参加者 (紀行文) 2048 Y/N 
15名
(男性4名・女性11名) (写真) 2048 Y/N
≪コースタイム≫
駐車場(9:00)=登山口(9:20)…多宝山(11:00-11:20)…大平園地(11:40-12:20)…弥彦奥の院(13:00-13:15)…駐車場(14:40)
≪紀行文≫
〜〜〜ワイルドな山歩きを楽しみました〜〜〜

 慣れ親しんだ山、多宝山〜弥彦山を縦走します。どちらの山も、登山コースは幾つも有りますが、今日のコースはミステリーコース?藪こぎコース?の、ようです。
 参加者は、ドキドキ、ワクワク、どんな山歩きになるのでしょうか。
 実施日は8日(水)でしたが、天気予報が悪く、今日に変更です

 集合の商工会議所駐車場から登山口までは、タクシー、自家用車での移動。

 登山口(林道上泉線)には標識がなく、うっかりすると見過ごしそうでした。
 今日のリーダーは、西蒲の山に詳しく、様々なコース(藪が好きなようです)を熟知している頼りになる山女です

 リーダーを先頭に、最初のピーク多宝山へ。このコース、最初から最後まで急登のようです。落ち葉を踏みしめ、木や岩等の助けを借りて、一歩一歩、汗が足元に落ちる。 
今回歩いたGPS軌跡(クリックで拡大)
木漏れ日の中、スタート! かなりの急登 行く先は藪

 登山道は急なうえに滑る、足を上げてるはずなのに何故か進まずに下がって行く。
 休憩も不安定な中、腰かける場所を各自確保して水分補給をする。流れる汗を拭き、見上げる先は、青空に秋を彩る木の葉が綺麗です。風もなく爽やかな山日和です。
下ばかり見てないで〜キレイだよ! 最高の登山日和です 足元もキレイです

 途中で「リーダー、これは何コースですか?」リーダーの応え「藪こぎコース」でした。

 登山道も少し緩やかになり、山頂も近いようです。いきなり多宝山と弥彦山を繋ぐ登山道へ出ます。(分岐から右⇒多宝山、左⇒弥彦山)
 先ずは、右方向へようやく着きました「凄い、上りだったね〜」達成感の笑顔です。
キツイ! 春が楽しみです(コシノカンアオイ) 分岐、この奥から来ました
多宝山三角点
日本海が綺麗(佐渡は見えず) 多宝山山頂で集合写真

 ホッとしたらお腹がすきました。これから昼食休憩の大平園地へ向かいます。
 多宝山を下ると、目の前に日本海が綺麗です。残念ながら佐渡は見えず。
ネェ〜どうしたの? 大平園地への林道 これ食べて〜ごちそう様。いつもの光景です.

 昼食を済ませ、弥彦山頂(奥の院)へ。海からの心地よい風を感じながら、重いお腹を抱えて、奥の院へのキツイ階段を上がります。
 弥彦の神様に、無事な下山をお願いし下ります。
あそこ(奥の院)まで行きます 大平園地を振り返る 奥の院へのキツイ階段
 アジサイ?
弥彦山山頂にて集合写真   光る海!!(米山方向)

 リーダーの指示がでる「ストックは仕舞って下さい」この一言で、緊張する。
 鳥居をくぐり右へ。階段を下り左へ(能登見平へは右へ)鉄塔の脇に踏み跡あり、ここを下ります。

 歩き始めは緩やか、徐々に激下り。落ち葉の下は。木の根に岩、濡れているので滑る。ロープ等一切なく頼りになるのは両脇の木、つかめるものは何でも掴む。
 一歩を踏み出す前に、次につかめる木を確認しながらの一歩です。

 数十本の木とハグをし、ほぼ滑りながらの下山でした。
 多宝山の上りも急でしたが、弥彦の下りは超急でした

 無事に下りました。感想?怖かったけど楽しかった。でも疲れました!

 杉林を進むと林道(野鳥のコース)へと出ました。
 下山開始 
 紅葉  木が頼りです(掴めるものは何でも) 下り終えてホッと一息   

 今日の山歩き、多宝山〜弥彦山縦走はワイルドでした。
 明日は、身体のどこから筋肉痛がでるんだろうと、思いながらの帰路でした。
 リーダー、そして共に歩いた参加の皆さん、お世話様でした。
 いつまでも、印象に残る山歩きになりました。有難うございました。