会山行紀行文
No−102
グレード:B
2017年
 9/16(土)〜17(日)
天候:下記記載
(みじょうがだけ)
未丈ヶ岳

  1523m
参加者 (紀行文) 1914 E/S 
15名
(男性4名・女性11名) (写真)1914E/S 1862Y/I
≪コースタイム≫
≪1日目(曇り)≫
  新潟駅南口(6:08)=小出IC=コンビニ=シルバーライントンネル出口広場(8:10-8:20)…三つ又口(9:06)…前ノ沢峰(10:26)
…山頂(12:38-13:39)…前ノ沢ノ頭(15:13)…三つ又口(16:29)…トンネル出口広場(17:26)=奥只見山荘(17:55)
≪2日目(曇り)≫
  奥只見山荘(8:55)=枝折峠=道の駅深雪の里=新潟駅南口(11:50)
≪紀行文≫
〜〜〜山頂直下の草原で遠く浅草岳方面の山々を見ながらのランチタイム〜〜〜
≪1日目 9/16≫
 16日は新潟11時出発で午後から枝折峠から銀の道を軽く足慣らし銀山平らで前泊、17日に未丈岳に登る予定でしたが台風接近に伴い17日天気悪そうな予報なので行程を変更、16日に新潟を早く出て未丈ヶ岳に登ると前々日に連絡が有りました。
 帰りが少し遅くなりますが日帰りでも出来る行程ですが山荘に予約して有るのでキャンセル料が発生する為下山後銀山平で宿泊するそうです。
 新潟駅南口を出発途中巻潟東で2名乗車小出インターを出た所のコンビニで買い物、皆さんビールを仕入れバスの冷蔵庫に入れ下山後直ぐ飲む予定です。

 トンネルの途中泣沢避難口よりシャッターを開け広場で登山準備の後歩きます。

 途中3カ所の徒渉が有る為私を初め多くの人は登山靴をザックに入れ長靴で歩きます。
 1番目の徒渉は小さな川で難なく渡り2番目の徒渉は丸木橋が外して有るので川の中を徒渉、直ぐにヘツリ道の始まり、慎重に歩きます。
 3番目の徒渉はクサリにつかまり川まで下り登山靴の人は飛び石伝いで渡ります。
 ここから鎖につかまり急坂を登り黒又川本流の新しく出来た鉄の橋を渡ります。
登山口広場 登山靴を背負って歩きます 周りは秋の気配です
1番目の徒渉 2番目の徒渉  SLは登山靴で徒渉 
厳しいヘツリ道の始まり  ヘツリ道 
クサリにつかまり川まで下山 さすがベテラン登山靴で徒渉 下を覗くと怖い鉄製の橋

 高度が有り下を覗くと怖いです。橋を渡った直ぐ先の三つ又口の広場で登山靴に履き替え長靴は袋に入れひとまとめにして置いて行きます。 此処より尾根への急登終え大きなキタゴヨウの生える延々と続づく尾根歩きの始まりです。
尾根への急登 長〜い尾根歩きの始まり 尾根歩き

 途中で休憩、遠くに尖った山頂の荒沢岳が見えます。延々と続づく尾根道歩きも947mピークの前ノ沢ノ頭で終わり休憩します。
休憩 余裕の笑顔 キタゴウヨウの茂る尾根道 947mピーク(前ノ沢ノ頭)で休憩

 此処から山頂は見えますが急な尾根の登りが有りそうです。此処より下り鞍部の松ノ木ダオを過ぎ緩い登りが始まります。
 今日は最初から30分に1回の休憩でラストリーダーが5分前にリーダーに知らせます。
 急登も始まりましたがバテる事無く全員狭い山頂に着きました。
荒沢岳が見える  越後駒ヶ岳も見えます  山頂への急登 
山頂に着いた 
2回目の山頂です 未丈ヶ岳山頂にて集合写真(1862Y/I)

 食事するには狭いので山頂直ぐ下の草原で遠く浅草岳方面の山々を見ながらのランチタイム。
 今日も無事山に登れて至福の一時を過ごしました。食事の後山頂に寄り集合写真を撮り下山開始します。
山頂直下の草原でランチタイム(1862Y/I) 草原を後にします 駒ヶ岳を見ながら下山

 越後駒ヶ岳方面を見ながらの下山ですが滑りますので神経を使います。
 松ノ木ダウ辺りより登り返しの厳しそうな前ノ沢ノ頭が見えます。休憩したい所ですリーダーからは何の指示も無くただ黙々と登り切りました。   前ノ沢ノ頭で多目の休憩を取ります。
登り返しのキツイ
947mピーク迄登らなければ
 ピークを目指して ピークに着いた 
前ノ沢ノ頭で休憩  山頂を振り返る  長い尾根道の始まり   

 此処よりキタゴヨウの生えた所々岩の露出した長〜い長〜い尾根道の下りの始まりです。
 沢の近くの三つ又口の広場で長靴に履き替え赤い鉄の橋を渡りクサリにつかまり川まで下り徒渉しクサリにつかまり登ります。
 尾根道  三つ又口の広場で長靴に履き替え  鉄製の橋を渡り

 落ちたら大変な事に成るヘツリ道を歩き、2番目と3番目の徒渉も渡り夕暮れ迫るトンネル入り口の広場に着きました。
 ヘットランプのお世話になる事も無く無事バスの中へ、バスの冷蔵庫で冷えたビールを私を初め皆さん美味しそうに飲んで居ました。
 徒渉 又徒渉   日暮れの迫った登山口に無事到着

 下山後のビールは美味しかったです。宿の奥只見山荘に着く頃は周りは暗く成って居ました。
 男性陣は本館で、女性陣はログハウスで宿泊、温泉に入った後本館の食堂で男女とも夕食、山菜が美味しかったです。
 明日の天気予報余り良く無いので山には登らず新潟へ直行する事に成りゆっくりとお酒を飲む事が出来ました。
≪2日目 9/17)
 今日は新潟へ帰るだけですので8時から食事です。昨日の疲れで良く寝れました。
 朝風呂に入り食事の後9時近くに出発、トンネルは通らず枝折峠越えで帰ります。
 峠からは昨日登った未丈ヶ岳が良く見えました。
 朝の奥胎内山荘  山荘横からの中ノ岳  枝折峠からの未丈ヶ岳

 途中の道の駅で買い物をして昼には新潟に着きました。
 10年前単独で登った事の有る未丈ヶ岳でしたが殆ど記憶に有りませんでした。
 休憩を入れて9時間とキツイ山歩きでしたが、徒渉有り、へつり有り、長〜い尾根歩きと変化の有る山歩きを楽しむ事が出来ました。
 リーダー、サブリーダー、ラストリーダー、参加した皆さん大変お世話に成りました。
 また何処かの山で会う事が有りましたら宜しくお願いします。 (おわり)