会山行紀行文
No−76
グレード:B
2017年
 7/15(土)〜16(日)
 曇り   曇り後雨
(あづまれんぽう)
吾妻連峰主稜縦走岳@

  2035m(西吾妻山)
参加者 (紀行文) 2097 T/Y 
23名
(男性13名・女性10名) (写真)2097T/Y 1862Y/I
≪コースタイム≫
≪7月15日(土)≫
新潟駅南口(6:10)=新潟中央IC=安田IC(6:40)=(磐越道)=猪苗代磐梯高原IC=グランデコゴンドラ山麓駅(8:39-8:55)≒(パノラマゴンドラ)≒山頂駅(1390m)(9:17)…西大巓(11:32-11:45)(1981m)…西吾妻小屋(12:34-13:17)…西吾妻山(13:27)(2035m)…天狗岩…梵天岩…大凹…人形石(中大巓東)(1950m)(15:16)…藤十郎分岐(16:05)…分岐(16:54)…弥兵衛平避難小屋(明月荘) (17:10)
≪7月16日(日)≫
起床朝食(5:00)…明月荘出発(6:12)…分岐…東大巓(1927.9m) (6:50)…昭元山(1892.6m) (8:11)…烏帽子山(1879m) (9:20)…ニセ烏帽子山(1836m) (10:09)…兵子(10:36)…家形山(1877m) (11:38)…五色沼(11:55-12:35)…一切経山(1949m)(13:16)…酸ガ平…浄土平(14:45)=横向温泉マウント磐梯(15:45-16:45)=猪苗代磐梯高原IC=(磐越道)=安田IC=新潟中央IC=新潟駅南口(19:25)
≪紀行文≫
〜〜〜憧れの吾妻連峰主稜縦走、展望と湿原を訪ねる縦走路で山容が素晴らしい山々・そして花畑〜〜〜
  梅雨時期で、前日1時間ごとに雨・曇り・晴のマークがころころ変わる。山麓では午後若干の小雨が降るようであるが、山頂は登山に適しているとの情報で実施した。

 初日の西大巓の一番きつい登りは曇りでゲレンデ上部から涼しい霧が漂い、登りやすかった。初日の西大巓頂上以降は雨を覚悟していたが、ゴール地点の一切経山までの吾妻連峰がすべて見渡せるなど、高曇り、薄日が差す状況であった。

 翌日もゴールに近い家形山まで見通せ・五色沼までは涼しく、両日とも熱中症の危険は感じなかった。
 最後の一切経山の登り頃から雨が強くなり、頂上では強風も加わり、右の顔に雨が砂粒が強く当たるような感じで痛かった。

 西大巓・西吾妻山から天狗岩・梵天岩・大凹・人形石までも壮大な景観であるが、その先の吾妻連峰主稜の藤十郎、東大巓、烏帽子山、家形山までの山々のなだらかな山容、壮大な景観の眺めも素晴らしく、ダイナミックな稜線は圧巻でした。
 そしてなだらかな木道歩きも多く、木道の湿原は高山植物が咲き誇り、快適な縦走路でした。アップダウンの少ない縦走路ですので、ゆっくりと歩き自然を楽しんでもらいました。

歩いた距離;24.8Km
 (1日目;11.8Km、2日目;13.0Km、
歩いた軌跡(クリックで拡大)
【1日目】西大巓(1981m)・西吾妻山(13:27)(2035m)・人形石(中大巓東) (1950m)
グランデコゴンドラ山麓駅で登山準備 パノラマゴンドラに乗る ゴンドラから正面の西大巓が少し見える
ゴンドラ山頂駅から登山開始 曇りで涼しいゲレンデを暫く登る
ゲレンデ最上部、この後沢を渡り直登へ  直登路は森林の根が張る悪路で水が溜まっていましたが、途中陽も射しました
西大巓頂上前の最後の岩場急登
急登を登り切りもうすぐ西大巓頂上  西大巓頂上の集合写真 
西大巓から正面西吾妻山への
縦走路が見える
西大巓から西吾妻山に向かう(Y/I) 間の鞍部には湿原があり
コバイケソウなどが咲き誇っていた(Y/I)
 振り返り西大巓  吾妻小屋に到着 吾妻小屋前の木道で昼食(Y/I)
正面の山が西吾妻山         西吾妻山を登る 西吾妻山頂上の集合写真・1班
西吾妻山頂上の集合写真・2班 西吾妻山頂上の集合写真・3班
後ろ西吾妻山から天狗岩に向かう 天狗岩で足が攣りそうになった場合の伸縮性テーピングテープを貼る治療方法を研修  梵天岩の岩場を超える 
 青空ものぞく大凹への下り 大凹の湿原・木道・花畑(Y/I)  振り返り大凹湿原と梵天岩・西吾妻山方面
 人形石(中大巓東)への木道の登り(Y/I)  人形石(中大巓東)へ到着 人形石から今まで登ってきた中央の梵天岩・左雲の中の西吾妻山・右は中大巓
この後の縦走路が見え、木道の先は藤十郎 暫く湿原も木道を歩く  藤十郎分岐に到着 
このような湿原を
弥兵衛平避難小屋まで約1時間歩く 
弥兵衛平避難小屋への分岐に到着  弥兵衛平避難小屋(明月荘)の標識があった 
漸く明月荘に到着  明月荘から15分の金明水・数名で水確保隊を結成し水確保