会山行紀行文
No−055
グレード:C
2017年
 6/11(日)
曇り
(あつみだけ)
温海岳

  736m
参加者 (紀行文) 2169 K/O 
18名
(男性9名・女性9名) (写真) 2169 K/O
≪コースタイム≫
新潟駅(7:10)=沢コース入口(9:40)…林道上部出会い(10:50)…山頂(11:55-12:45)…登山口(14:30)=温海温泉(14:40-15:15)
=新潟駅(17:35)
≪紀行文≫
〜〜〜登山時間のわりには、なかなか変化にとんだ山〜〜〜

 新潟県境に接する山形県鶴岡市の温海温泉。今回はその名前に惹かれ温海岳(736m)山行に参加しました。

 定刻に新潟駅を出発。日東道を通り2時間ほどで温海温泉です。
 温泉街に入ると、名の知れたホテルや由緒ある旅館を見ながら登山口に向かいます。
 途中、一挙に高度を上げ、バスの下部が擦れる音を聞くと、ふと「自分の車では来たくないな」と思いました。

 新潟県は晴れていたものの、山形県に入ると曇り空となりました。しかし、間もなく梅雨入り、降らないだけでもOKです。

 今回は「沢コース入口」までバスを進め、林道のスペースに駐車後出発です。
 登山口の看板を確認後、沢に沿ってシダ類が鬱蒼と茂った中の登山道を歩きます。

 途中「苔滝・赤滝・二ノ滝・三ノ滝」と看板に書かれた滝があり、マイナスイオンを全身に浴びました。
「沢コース入口」 「苔滝・赤滝・二ノ滝・三ノ滝」の看板 沢沿いを歩きます

 その後、きれいに伐採された杉林となり、林道と合流です。

 合流地点に設置された看板を確認後、再び登山道に入りましたが、今度はブナ林・熊笹林と変化にとんだ道を上ります。

 「漱場の清水(うがいばのしみず)」で喉を潤し、登って行くと、再び林道と合流。すると日本海が臨め、粟島もうっすら見えました。
きれいに伐採された杉林 林道と合流点 ブナ林の道
熊笹の道 漱場の清水 日本海が臨め、粟島もうっすらと

 山頂には神社があり、信心深い方々はお参りです。

 山頂に到着しましたが、生憎の曇り空で、日本海は見えたものの、朝日連峰方向は雲がかかっていました。

 なお、頂上の標柱には「温海嶽」となっていました。
山頂の神社
山頂の標柱 山頂での集合写真

 昼食を食べた後、下山です。Iリーダーの山行には山菜採りがつきもの。今回もフキやワラビを採りながら下山します。

 今回は、登山道が滑りやすくなっていたため、車が通れる林道を通りましたが、所々アスファルト舗装路があったせいか、少し膝が痛くなりました。

 無事、下山後、由緒ある「温海荘」という源泉かけ流しの温泉に入りました。料金は500円でした。
フキやワラビを採りながら下山 登山口に到着 「温海荘」で汗を流す

 登山時間のわりには、なかなか変化にとんだ山で、有名な温泉地にこのような名山があることを知り、さすが長年リーダーを勤められているIリーダーの見識の深さに敬服いたしました。

 なお、当日急きょ紀行文の担当となり、スマホでの写真撮影でしたので、暗い場所のブレがあったことをお詫びします。