会山行紀行文
No−122
グレード:C上
2016年
 10/21(金)
晴れ
(はっかいさん)
八海山

  1370m(女人堂)
参加者 (紀行文) 2103 C/I 
9名
(男性3名・女性6名) (写真) 2011 Y/O
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:10)=(関越道巻潟東IC、大和PA、R291、大崎経由)…八海山尊神社登山口(8:30)…霊泉小屋(9:50)…三角点下(11:20)…女人堂・昼食((12:40〜13:30)…下山・(往路を戻る)…ロープウェー山頂駅≒山麓駅(14:20)=湯パーク薬師・入浴(15:20〜16:30)=新潟駅南口(18:30)
≪紀行文≫
〜〜〜次回は八ツ峰まで〜〜〜

 10月21日天気晴れ。6時10分全員集合、参加者9名と少人数になりジャンボタクシーに変更、霊峰八海山へ出発。

 7時45分予定よりも1時間早く到着する。

 八海山尊神社の立派な鳥居と狛犬が迎えてくれた。

 大きな階段の前に“龍鳴”?神社に向かって拍手をするとなんと不思議、山に共鳴し龍の鳴き声のように響くのだ。

 神社で安全を祈願して裏手にある大崎口里宮登山口から登る。
 杉林の中、ひんやりした空気と静寂に包まれた道は左手の沢と並行して続いている。
 次第に急登となり、やがて梯子が所々あり更に急登となる。
“龍鳴”は龍が鳴きます
先ずはハシゴ登りから 急壁のクサリ場も ぐんと高度を稼ぎました

 いつの間にか展望も開けてきて魚沼平野が見えてくる。
 1時間も登ると二合目だ。表示の石碑と鐘があった。
 しばらく進むと石仏、石碑が点在する金剛霊泉に至る。勢いよく清水が溢れている。“1杯飲むと3年長生き出来る” とか?皆さんこぞってのどを潤す。
 すぐに霊泉小屋だ。暫し休憩、正に絶景。日差しは暖かく地図を広げて周りの山々の説明を受ける。
崖上のお不動様 霊験あらたかです 八色原の眺めが素晴らしい

 高度が上がるにつれ紅葉は美しくなり、落葉を踏む音だけが山に溶け込んでゆく。
 稜線に出たようだ。守門岳、浅草岳が見えてきた。大小のアップダウンをいくつも繰り返しながら徐々に高度を上げていく。
 小さな三角点を越えると人の声が聞こえてくる。展望台は近い。

 10時50分避難小屋に到着。
ブナの径もステキです
 三角点下からの展望 避難小屋前にて・集合写真 

 ロープウェーからの登山者とすれ違いながら四合目に着く。
 ここで初めて八海山八ツ峰が見え遠く越後の山々が見渡せた。頂きは近い。

 さらに登ると薬師岳が目の前の視界を覆う。その中腹に目指す女人堂が見えてきた。

 さぁ!もう少しだ、頑張ろう。最後の力をふり絞り急登を登り、12時15分漸く女人堂に到着。

 薬師岳、駒ケ岳を前に楽しい昼食。

 今回は残念ながらここまで。次回は是非とも薬師岳を越えて八ツ峰まで行きたいものです。
目指すは赤マル印の女人堂 女人堂へは急登です
急登が続きます
女人堂に到着しました 薬師岳を背に・集合写真

 13時下山。
 途中漕ぎ池を見てからロープウェーを利用し八ツ峰を眺めながら、あっという間の下山でした。14時25分着。

 天気に恵まれ足並みもそろって楽しい山行でした。

 リーダーさんありがとうございました。
 次回は八ツ峰までお願いします。

                       (おわり)
  下りも急です  ウルシ紅葉がきれい
漕ぎ池に寄りました 八海八湖の大池です ロープウェーは速い