会山行紀行文
No−125
グレード:A
2016年
9月17日(土)〜19日(月)
天気:下記記載

朝日連峰縦走

  1871m(大朝日岳)
参加者 (紀行文) 2186 K/K 
20名
(男性14名・女性6名) (写真)1862Y/I 2097T/Y
小寺山(1501m)・小朝日岳(1647m)・大朝日岳(1871m)・中岳(1812m)・西朝日岳(1814m)・竜門岳(1688m)・寒江山(1695m)・中先峰(1625m)・以東岳(1772m)
≪コースタイム≫
≪9/17≫(曇り)
ござれや橋P集合(4:00)=新発田IC(4:30)=泡滝ダム(7:30-8:00)バスに乗り換え=古寺鉱泉(10:30)…日暮沢、古寺山分岐(12:10-12:40)
…小朝日(3:00)…大朝日小屋(4:30)
≪9/18≫(曇り時々雨)
大朝日小屋(6:40)…西朝日(8:20)…竜門山(9:20)…北寒江山…狐穴小屋(11:40)
≪9/19≫(曇り)
狐穴小屋(5:35)…以東岳(8:10-8:30)…大鳥小屋(11:45-13:00)…泡滝ダム(16:00)=ござれや橋P(20:30)
≪紀行文≫
〜〜〜達成感は日帰りとはケタ違い〜〜〜
≪9/17≫
 初めての朝日連峰縦走。前日より不安と希望で胸が高鳴りす。しかし三日間の天気予報はあまり優れません。雨も覚悟の山行です。

 泡滝ダムの林道を進み川沿いの駐車スペースに到着。手配されたマイクロバスに乗車、来た道を戻り古寺鉱泉へと向かいました。

 趣きのある朝陽館の脇を通り登山開始。いきなりの急登に久々に背負った重たいリュックが肩に食い込み肩や腰に負荷がかかります。
古寺鉱泉駐車場で登山準備 朝陽館の脇を通り登山開始 いきなりの急登

 ようやくペースが掴みかけた頃、日暮沢、古寺山分岐に到着、ゆっくり腰を降ろしてランチタイム。
 古寺山のピークを過ぎ小さなアップダウンを繰り返し小朝日が目の前に。
 頂上組とトラバース組とに分かれ合流。
古寺山に到着 小朝日が観えてきた 小朝日が目の前に

 稜線歩きが続き今夜の宿大朝日小屋まで試練の急登。
 ハーハー言いながら登り着いた。

 扉を開けると先客の皆さんの大小宴会。

 取り合えず先に寝床を確保し我らも楽しいディナーの開始です。  
   大朝日小屋まで試練の急登  やっと大朝日小屋に着きました
 
≪9/18≫
 翌朝はあいにくのガスと風も強く折角の展望が楽しめませんが元気を出して出発です。
 
 途中から雨も降り出しましたが、我が楽山会の女性メンバーは元気に歌も出て軽快にアップダウンやら岩場を歩き、西朝日、竜門、寒江山を踏破!
西朝日岳山頂
出発前に大朝日小屋前で集合写真 寒江山山頂

 雨模様の為、リーダー判断で相模山行きは割愛されそのまま今夜の宿の狐穴山荘へ向かい昼前には到着しました。
 昨夜と違い時間も早い為、我等の貸切状態。雨で冷えた体を温かい食事で大盛り上がりのランチタイム、少し間をおいて5時よりディナータイム 2日目は休養十分です。
狐穴山荘に到着 狐穴山荘にて
≪9/18≫
 翌朝、眼下に雲海が広がり壮大な朝日連峰の山並みが顔を出しました。全員「ヤッタ~!」の歓声。昨日迄の見えないストレスが吹っ飛びました。

 昨日登れなかった相模山や目の前にこれから登る威風堂々たる以東岳がくっきりと見えます。登って良かったと心より思いました。
出発前の準備
以東岳に向かって出発  出発前に狐穴山荘にて集合写真
素晴らし雲海 以東岳がくっきりと

 以東岳へ登ると真下に大鳥池が満々と水を湛えてました。
もう少しで以東岳
以東岳山頂到着 以東岳山頂にて集合写真
以東岳山頂標 山頂からの大展望(大鳥池が観えます)

 久々の樹林帯に入り大鳥小屋へ到着、ゆっくりと昼食を摂り、泡滝ダムへと向かいました。
 2本のつり橋を渡り車迄、到着。3日間、先導して頂いたSリーダーさん本当にお疲れ様でした。
 そしてメンバーの皆様にも色々と助けられました。
 2泊3日は事前準備、体力とも大変ですが達成感は日帰りとはケタ違いのものでした。朝日は別ルートでまた登りたい山になりました。