会山行紀行文
No−052
グレード:C上
2016年
 6月5日(日)〜6日(月)
天候は下記文中
(きんぷざん)(みずがきやま)
金峰山・瑞牆山

  2230m  2595m 
参加者 (紀行文) 2145 R/A 
26名
(男性13名・女性13名) (写真) 2145 R/A
≪コースタイム≫
≪6月5日≫
新潟駅南口(5:00)= 瑞籬山荘(10:45)… 富士見平(11:50)… 桃太郎岩(12:28)… シャクナゲの花回廊 … 大ヤスリ岩(13:24)
… 岩場… 瑞籬山山頂(14:00) … 富士見平(15:55)…瑞籬山荘(16:25)
≪6月6日≫
瑞籬山荘(5:00)… 富士見平(5:50)… 大日小屋(7:00)… 大日岩(7:50)… シャクナゲの花回廊(岩場) … 砂払いノ頭 … 千代ノ吹上げ
… 岩場 … 五丈岩 … 金峰山山頂(10:00)… 五丈岩 … 大日岩(11:50)… 大日小屋(12:30)… 富士見平(13:10)… 瑞籬山荘(14:00)
… 増富ラジウム温泉で入浴 …新潟駅南口(20:45)
≪紀行文≫
≪6月5日≫瑞牆山(標高2,230m)(高低差710m)
 天気予報(雨のち曇り)に反して、曇りのち晴れとなり、岩場も滑ることなく登ることができた。また、シャクナゲの回廊は最適な時期に当たり満開で美しかった。
 今夜の宿でもある瑞牆山荘の前で登山準備をして出発。
 樹林帯を登っていくと、富士見平に着く。
瑞牆山荘前 富士見平に向かう 富士見平

 富士見平には、富士見小屋があり金峰山への分岐点にもなっている。
 しばし休憩の後、登山道を進むと美しいシャクナゲが目立ってくる。
 伐採小屋跡を通過し足元が歩きづらい大きな石が転がる道に入ると、真っ二つに裂けた奇岩“桃太郎岩”がある。
富士見平 富士見平出発
シャクナゲ 桃太郎岩

 雨でも降れば滑りやすい岩場が多くなった登山道を進むと、前方に大やすり岩が観えてきた。山頂が近い。
 回り込むように登ると山頂到着。山頂と言っても巨岩の上に山頂がるようなところ。
 周りが切れ落ち立つ位置によってはスリル満点、素晴らしい展望が開けるが、やや霞んでいる。
大やすり岩 休憩 瑞牆山山頂
瑞牆山山頂より
瑞牆山山頂にて集合写真 シャクナゲ

 無事、山頂から宿である瑞牆山荘に戻る。
 下山後のビールは旨く、楽しい会話を弾ませながら夕食となった。
瑞牆山荘にて

≪6月6日≫金峰山(標高2,595m)(高低差1,075m)
 前日山荘で盛り上がり飲み過ぎたためか、山頂の手前で若干名が登頂を断念したが、皆が自身の力を出し切ったので、最終的には全員がすがすがしい気分で下山することができた。 

 昨日同様、瑞牆山荘から富士見平まで行き、そこから飯盛山経由で大日小屋と足を進める。
 瑞牆山荘  大日小屋

 大日小屋から大日岩、振り返ると飯盛山、そして結構険しい砂払いの頭と足を進める。
 途中、霞んではいたものの富士が雲から顔を出していた。
 
岩場を登る 飯盛山 シャクナゲとイワカガミ
砂払いの頭付近  富士山遠望 

 やがて前方に山頂手前の特徴ある五丈岩が観えてくると山頂は近い。
 先ほど観えていた五丈岩を回り込み少し登ると金峰山山頂。
 あまり広くない山頂でしばし休憩と集合写真。 
遠く山頂が観えます 五丈岩 金峰山山頂
金峰山山頂にて 
 金峰山山頂にて  金峰山山頂にて集合写真 

 山頂から少し戻り、途中で休んでいたメンバーと合流し金峰山をバックに全員揃った集合写真。
 後は往路を戻り、無事下山。 
 変化に富んだ登山道や、癒されたシャクナゲ等で楽しんだ山行でした。
大日岩分岐
金峰山をバックに全員で集合写真  大日岩分岐