会山行紀行文
No−007
グレード:C上
2016年
 2.6(土)
曇り後雪
(はくさんえぼし)
白山烏帽子

  820m
参加者 (紀行文) 1914 E/S 
20名
(男性10名・女性10名) (写真) 1914 E/S
≪コースタイム≫
新潟駅南口(7:10)=下戸倉(8:31)…登山口(8:51)…荒沢峰(11:12)…烏帽子山(12:24-12:50)…荒沢峰(13:20-13:57)
…登山口(15:56)…下戸倉(16:10)=新潟駅南口(17:45)
≪紀行文≫
〜〜〜昨年のリベンジが果たせて満足〜〜〜

 以前会山行で2度登った事の有る烏帽子山、昨年も参加したのですが悪天候その他で荒沢峰で撤退しました。
 今年はそのリベンジも兼ねて参加しました。
 朝新潟を出る時は雪も降って居ましたが登山口の下戸倉に着いた頃は止んで居ました。
 県道脇の少し広い所で準備の後ワカン装着で田んぼの中を歩きます。今年は例年より雪が少ない様です。

 用水路沿いに少し歩き杉林の中より尾根に取り付きます。雪が少なく藪が出て居て歩き辛いです。
 下戸倉の県道より歩きます  田んぼの中を進みます 尾根への急登の始まり

 右手に送電線の鉄塔の見えるピークで休憩します。
 此処より藪尾根歩きが続づき尾根への急登りが始まり先頭は交代しながらのラッセルが始まります。
 休憩後荒沢峰への急登が始まり元気の良い人達のラッセル隊の活躍の始まりです。
雪が少なく藪歩きで大変です 送電線の下を通ります  ラッセルの先頭は大変です 
ベテランが果敢にラッセルして居ます ラッセルしながら進みます 荒沢峰は近い

 何とか尾根に登り着き直ぐ先の荒川峰で休憩します。晴れていれば目的の烏帽子山が見えるのですがガスが掛かり何も見えません。
 烏帽子山へは此処より50m位下り標高差170m位の登りが有るそうです。
 途中には痩せ尾根も有り左側が切れ落ちた所も有ります。
荒沢峰に到着 烏帽子山に向かいます ラッセルしながら進みます

 烏帽子山への登りは厳しくラッセルのベテランの人達のアタックが始まります。
 雪質が悪く後に続づく人達も雪の段が体重で崩れ中々上に進めません。でも何とか烏帽子山の山頂に着きました。
 晴れていれば目の前に白山、直ぐ近くには粟ヶ岳も見えるのですが雪も降りだして来て周りは何も見えません残念です。
 この天候と悪い雪の状態の中登頂出来ただけでも良かったです。
ラッセルは続づきます なかなか前に進みません 烏帽子山々頂 何も見えません
 
 山頂は寒いので集合写真を撮った後直ぐ下山をして昼ご飯は遅くなりますが荒沢峰まで戻り食べる事にしました。
 下山が又大変、慎重に1歩1歩とワカンの踵を踏み込んで下りましたが私を初め何人もの人が転んで雪と一緒に尻セードで下りました。 
下山開始 
雪降りの中で集合写真 急な尾根の下山

 荒沢峰に着き雪の降る中遅い昼ご飯を食べ城山を目指しましたが降雪とガスで周りが見えず途中から荒沢峰まで引き返し登って来たトレースを頼りに朝の登山口まで下山する事に成りました。 雪山の下山は楽しく早いです。  
転んでそのまま尻セード 荒沢峰まで帰りました 雪降る中での昼ご飯
下山は楽しい  楽しい尻セード  無事下山しました

 途中トレースから外れ雪の中を歩く人、尻セードをする人と皆さん楽しそうでした。雪は止まず尾根道は風も有り寒かったです。
 5年前の会山行は天候や雪の状態も良く2時間50分で山頂に着きましたが今日は天候や雪の状態も悪く3時間53分掛かりましたがでも昨年のリベンジが果たせて満足の山行でした。

 リーダーを初め各係りの人、参加者の皆さんお世話さんに成りました。おかげさんで楽しい雪山歩きが出来ました。      (おわり)