会山行紀行文 2015年
 12.13(日)
曇り
(じゅうにがだけ)
十二ヶ岳
1201m
参加者 (紀行文) 2070 S/F
4名
(男性1名・女3名) (写真) 2070 S/F
≪コースタイム≫
自宅(6:00)=赤城IC=結婚の森登山口(9:10-9:20)…見透し台(10:25-10:30)…十二ヶ岳山頂(11:00-12:00)…結婚の森登山口(13:20)
=他の登山口調査=自宅(18:00)
≪紀行文≫
〜〜〜素晴らしい展望が待っていた〜〜〜
 
 来年の会山行予定の“十二ヶ岳”、既に登山経験のある山だが、念のためにの下見の計画を立てたが、地元の渋川市役所に道路情報を中心に聞いてみたところ、“入道坊主”経由の登山道は現在使えないとのこと。
 親切な役場の方から「“結婚の森”からなら大丈夫ですよ」と教えてくれた。

 本番同時刻に新潟を出発し、小野上温泉駅付近から国道を離れ林道を登って行くと大きな駐車場があった。ここが“結婚の森”駐車場らしい。

 ぽつりぽつりと極僅かだが雨が降る中登山準備をして、道標に従い未舗装の林道を登って行った。
 15分ほど登るのだが時間以上に長く感じた。

 林道終点には車が停まっており「ここまで上がれるんだ」と思いつつも四駆でないと無理と思った。
 林道終点から針葉樹林帯の緩やかな登山道を登っていくと、葉を落としつくし明るくなった紅葉樹林帯に出る。ここからは明るい登山道を進む。

歩いた道(クリックで拡大)
結婚の森登山口 針葉樹林帯を進む 紅葉樹林帯に出る

 登山道に入ると、所々に「結婚の森ー2」等と表記されたものが目に入ってくる。
 「この数字は何を表しているのだろう?、何合目?それとも…」等と考えたが正解は頂上に行くまで分らなかった。

 穏やかな樹林帯を進むと、少し小高なピークに“見透し台”に着く。崖の上に作られた展望台のような処で、榛名山方向の展望が開けていた。
山頂までこの案内が続く 見透し台に着く 見透し台からの展望(榛名山が観える)

 見透し台からは岩を中心とした急な登りとなる(登りは良いが下りは要注意)。場所によっては左右が落ちた狭い尾根もある。
 山頂直下はかなり急でロープが設置されている。また幾つかの“だまし山頂”が如くアップダウンもある。

 到達した山頂は360度遮るものがない大展望が待っていた。天気が良ければもっと遠くまで見晴らせたかもしれない。
急な岩場が続く 間もなく山頂地点(明るい登山道) 山頂に到着(360度の展望)

 曇り空成れど風も無いことから山頂での昼食とした。
 雲海が広がるため多くの山が雲に隠れて明確に確認することが出来なかったが、山頂での昼食を美味しくするに十分な景色だった。
山頂から小野小山方面 山頂から榛名山方向 山頂から草津白根方向?

 本番ではここから、中岳、小野小山、雨乞山を縦走する計画を立てている。
 帰路、念のために下山口となる小野小山登山口を確認してきた。

 追記:山頂近くの表記は「結婚の森ー12」だった。