会山行紀行文 2015年
 05.02(土)
快晴
(いいづなやま)
飯綱山
1917m
参加者 (紀行文) 2070 S/F
単独
(男性1名) (写真) 2070 S/F
≪コースタイム≫
自宅(6:00)=信濃IC=西登山道口(8:35)…萱ノ宮(9:30)…飯綱神社(11:00)…飯綱山頂(11:10-12:00)…往路…西登山道口(13:10)
=むれ温泉=自宅(17:00)
≪紀行文≫
                            〜〜〜北アルプスの山並みが輝いていた〜〜〜

 2週間後に会山行を控えて、急に思い立ったが如く下見登山にいった。
 もちろん本番同様、米山SA、妙高PA等の休憩ポイントも立ち寄った。
 GWで混雑し始まった戸隠中社の前を通って西登山口へ。
 しかし、以前来た時と雰囲気が少し異なるし車が一台も停まっていない。(まだ早いのかな?)
妙高PAから観た妙高山 西登山道口の看板は有るのだが全く車が止まっていない

 出発し直ぐに以前登った登山口とは異なることに気が付き、多少のロスはあったものの本来の登山道を進む。
 萱ノ神社までは広く穏やかな登山道を歩き、神社を過ぎると勾配も増してくる。
 大きな石がゴロゴロし残雪も目立ち始めた急登を登り切ると展望が開け、鹿島槍、五竜、唐松、白馬連山の白く輝く大パノラマが待っていた。
始めは緩やかで広い登山道 萱ノ神社が観えてきた 岩の急こう配を上がり切ると雄大な景色

 しかし、この後は夏道は全く見えず、リボンと踏み跡を頼りに高度を稼ぐ。
 前方に飯綱神社が建つピークが観えてくると間もなく南登山との分岐に出る。(多くの登山者が上がってくるのが観える)
残雪が夏道を覆ってきた 前方に飯綱神社があるピークが観えてきた 南登山道との分岐点

 分岐路からは多くの登山者が入っているので、なぜか安心し登れる。
 やがて飯綱神社が建つピークに到着、ここも素晴らしい大展望。
 少し降りた神社に行ってみると雪で崩壊した無残な姿。風でも吹けばとても危険な状態だった。
 神社を後に山頂に向かう。山頂へは真っ白な残雪が輝く登山道が続いていて、とても気分のよい歩きとなる。
飯綱神社があるピーク 雪で崩壊した飯綱神社 山頂につながる残雪の登山道

 到着した山頂には全く残雪は無かった(年によっては雪が覆っている場合もあるが)。
 山頂では360度の大展望をおかずにゆっくりと昼食タイム。
山頂到着(残雪は消えていた) 山頂から観る北アルプスの山々

 風もなく暖かい山頂でもっとゆっくりしたいが、今日は下見なので下山開始。
 下山しながら観る展望も素晴らしかった。
山頂から観る高妻山、遠くに焼山、火打の妙高連山 名残惜しいが下山開始

 下山しても、車は私の1台のみ。不可解ながらも帰宅準備をして中社に戻ると直ぐに多くの車が路肩駐車していた。
 すぐ脇をみるとここも登山口。前回は此処から登ったのだと気が付いた。
 帰路、中社付近の大渋滞に閉口するも本番同様に立ち寄り温泉“むれ温泉、天狗の湯”に寄り汗を流して新潟に向かった。