会山行紀行文 2015年
 4.19(日)
晴れ後曇り
(しらたろうやま)
白太郎山
1003m
参加者 (紀行文) 1914 E/S
9名
(男性5名・女性4名) (写真) 1914 E/S
≪コースタイム≫
石油の里P(6:00)=山形県小国町 白太郎山登山口(8:30-8:45)…760mピーク(9:58)…山頂(11:04…12:18)…登山口(13:20-13:30)
=石油の里P(16:10)
≪紀行文≫
                                〜〜〜見飽きる事の無い山々〜〜〜

 高立山の山仲間に誘われて山形県小国町に在る白太郎山に登って来ました。
 此の山は会山行で3月半ばに2度登った事は有りますが4月の半ば過ぎに登るのは初めてです。
 雪解けが進み藪が出ているか心配しましたが何とか間に合いました。

 石油の里に集合、3台の車に分乗して目的地を目指します。
 登山口の路肩に駐車、準備の後小川の横から登ります。

 雪も締って居てワカンの必要も無くザックに着けて歩き出しますが最初からいきなりの急登、少し雪の無い所を木につかまり杉林の平の所に着きます。
 緩い登りの杉林を過ぎると後は芽吹きの始まったブナ林を登ります。
 根開けの始まったブナの木の根元を覗くと積雪は未だ2m位は有ります。
白太郎山、登山口 いきなりの急登 芽吹きの始まったブナ林

 760mピークで休憩、目の前に雄大な飯豊連峰、新潟から見るのと反対で右に杁差が見えますが残念な事に春霞でハッキリ見えません。
飯豊を見ながら 760mピークで休憩

 此処より緩い尾根の登りが始まり右側残雪に亀裂が入り慎重に登ります。
ブナ林の登り 快適な尾根歩き 尾根の登り
必死に登る 亀裂に気をつけて 最後の登り

 最後の少しキツイ登りで山頂に着きました。目の前には祝瓶山、その少し左に大朝日や西朝日の朝日連峰が良く見えます。
 いつもの様に山々を見飽きる事は有りませんがリーダーが持参のスコップで雪のテーブルと腰かけを作ってくれ楽しいランチタイムの始まりです。
 今日は車の運転も有るのでノンアルコールのビールで乾杯、のんびりと山々を眺めながら楽しい語らいの時間を過ごしました。
此処が山頂 パノラマ写真.jpg 朝日連峰
白太郎山、山頂 祝瓶山 雪のテーブルで楽しいランチタイム

 でも何時まで山頂に居る訳にも行かず下山する事に、雪山の下山は早い、登りの半分以下の時間で下山しました。

 今シーズンこれが本当に最後の雪山遊びとなりました。                (おわり)
下山開始 下山は早い 下山
慎重に下山 ブナの芽吹き 秋、紅葉の綺麗な徳網山