会山行紀行文 2015年
 3.27(金)
晴れ
(だいほうやま)
大方山
865m
参加者 (紀行文) 1914 E/S
8名
(男性5名・女性3名) (写真) 1914 E/S
≪コースタイム≫
 道の駅阿賀の里(7:00)=名古津登山口(7:45-8:10)…尾根の大杉(9:33)…山頂(10:54-12:05)…尾根の大杉(12:54)
 …登山口(13:35)=道の駅阿賀の里(14:20)
≪紀行文≫
                               〜〜〜あ〜本当に山に登れて幸せ〜〜〜

 27日天気予報は晴天、こんな晴天の日に角田山や弥彦山にお花を見に行くか、それとももう少し雪山を楽しむか悩みましたが未だ雪山が恋しくて高立山の仲間と旧上川村の大方山に行く事にしました。

 道の駅阿賀の里に集合その後3台の車に分乗して旧上川村名古津の集落の除雪して有る少しの広場に車を駐車させて貰い準備の後歩き出します。
 選挙ポスターの掲示板の横より杉林の雪の中に取り付きます。
 ツボ足で少し歩くも気温が高いのか少しヌカルのでワカンやスノーシュを着用して杉林の中を登ります。
 杉林を抜けると雑木林に成り少しはヌカリますが順調に高度を稼ぎます。
登山口 登り
登り

 尾根に出た所に大きな天然杉が有り少し休みます。

 此処よりこれから登る山頂が見えますがまだ大分掛かりそうです。

 斜面にはクラックが入り落ちないように慎重に登りますが途中の急斜面の雪の割れ目は大きく通れないので横の松の木や枝などにつかまりワカンを蹴り込み慎重に登ります。
尾根の天然杉の大木 山頂が見える キツイ登り

 山のベテランの85歳の長老が先に出て登り女性達に適確のアドバイスをして何とか難所を登り切りました。
 その後山頂直ぐ下の割れ目も何とか乗り切り最後の雪庇もリーダー持参のスコップで雪庇を崩し段を付けて貰い何とか山頂に登れました。
最大の難所 難所を必死に登る 山頂は近い
 スコップで段を作るリーダー  山頂へ  山頂へ這い上がる

 山頂からは目の前に御神楽岳、鍋倉山、遠くに飯豊連峰、菅名山塊、2年前に縦走した矢筈岳、青里岳、五剣谷岳など川内の山々が綺麗で何時まで見て居ても飽きる事は有りません。

 り-ダ−がスコップで雪のテーブルや腰かけを作ってくれました、感謝!感謝。

 昼ご飯は矢筈や青里を見ながら2年前の縦走を思い出しながら至福の一時を過ごしました。

 あ〜本当に山に登れて幸せ。
川内の山々
御神楽岳 矢筈岳 鍋倉岳
 菅名山塊  青里岳 五剣谷岳  山頂で

 1時間余りの休憩の後下山に掛かります。

 気温もだいぶ上がり雪はザクザク、ワカンの踵を踏み込んでも滑りお尻を付き時々尻セード、ズボンも濡れた来て冷たく成る。
 登りで苦労した危険個所も慎重に通過、雪山の下りは早い、転んだり尻セードを楽しみながら無事登山口に着きました。

 もう一度お天気の良い日が有りましたら今シーズン最後の雪山に行きたいです。   (おわり)
下山開始 山頂を振り返り見る 下山
下山 クラックに出来た穴 山頂
下山 転んでそのまま尻セード 無事下山