会山行紀行文
No−103
グレード:C上
2015年
 9.19(土)〜20(日)
 雨後曇り 曇り後晴れ
(ひらがだけ)
銀の道・平ヶ岳

  2141m
参加者 (紀行文) 2203 K/H 
19名
(男性6名・女性13名) (写真)2203K/H 1862Y/I
≪コースタイム≫(歩行距離 8.5Km、累積標高 +1085m、所要時間 6H45')
<1日目>
新潟駅南口(7:10)=小出IC=銀山平(10:00-11:00)=奥只見電力館(11:30-14:00)=奥只見山荘(14:30)(泊)
<2日目>
山荘(3:50)=中ノ岐川登山口(5:15-30)…五葉松尾根(朝食6:10-25)…草原・玉子石(8:00-15)…姫ノ池・池ノ岳(8:35-50)…平ヶ岳山頂(9:15-50)
…水場(10:05)…草原・玉子石(10:25-35)…登山口(12:15-30)=白銀の湯(13:45-15:00)=新潟駅(17:30)
≪紀行文≫
〜〜〜標高2090mに広がる池塘群や草紅葉〜〜〜
<1日目(9/19)>
 天気回復が1日ずれて、残念ながら雨の高速を走る。銀山平側は曇り、時々晴れというピンポイント予報をたよりに予定を変更して
銀山平へバスで直行し、銀の道を歩くことにする。
 奥只見山荘に到着するも雨は止まず、しばらく様子を見る。残念ながら雨は止みそうになく、予定を変更し、奥只見電力館を見学する。
 山荘に戻り、明日に備えて早めに寝る。
奥只見山荘で天気の回復を待つ。 山荘のてるてる坊主の願いもむなしく、
雨は止まず。
奥只見 旅の駅 
ターミナルから電力館に向かう。 
電力館までは足で登る。
スロープカーがあるが楽山会は使わない!。
カジカ酒で明日の天気祭りをする。
晴れるといいね。 
ダムの上に青空が覗く。
明日の天気は期待できそうだ。 
 
夕暮れの奥只見山荘は秋の気配が漂う。 夕食までの長〜い時を相撲を見て過ごす。
 
<2日目(9/20)>
 2日目は午前3時起床。暗く、霧雨の降る中を3:50に山荘の送迎バスで出発。
 国道352を快走するが、雨池橋手前から中ノ岐林道に入るや一転して、でこぼこ道になり、車に弱い人には長い道となる。
 林道終端の登山口に着くころには夜も明けて、雨もあがっていた。
 連休の百名山ということもあり、民宿の送迎バスが数台あり、登る準備をしている人も多い。

 5:30に出発、約5分で徒渉があるが、丸太橋があり不安感は無い。約40分の急登の後、五葉松尾根で朝食。 
登山口から5分での徒渉には丸太橋がある。 2時間の急登の始まり、
昨夜補給したエネルギーが持つかな?
40分登り、五葉松尾根で朝食。 
旨い! これで頂上までOK 


 この後、一時間半の間はひたすら急登が続く。草原に着くも、雲が多く遠望は効かない。

 たまご石を見学し、姫ノ池に向かう。

 標高2090mに広がる池塘群や草紅葉は尾瀬沼を連想させる。
急登再会。
2時間の急登はやはり健脚向きか?
「急登 終了まで 残り 一時間」の標示。
まだ半分か・・・ 
漸く草原に出る。簡易トイレ・避難小屋? 作業小屋でこれからヘリで撤去とのこと、残念 分岐点をたまご石に向かってす進む
たまご石を裏から見る。
表からの方が玉子に似ているようだ。 
姫ノ池の草紅葉は尾瀬沼を連想させる。   姫の池にて集合写真

 姫ノ池から約30分の登りを経て平ヶ岳山頂に着く。

 名前通りに広大で平らな草原は「古い平坦な土地が隆起し、侵食される以前の地形を今にとどめていると考えられ、太古の昔、平ヶ岳は大平原の一部だったことが思い出される。」と標示板に記されていた。


 三角点(2141m)にタッチし、木道の行き止まり地点まで進む。

 ここが最高点らしい。
さらに平ヶ岳山頂を目指す。間違って「鷹の巣」へ向かわないようにご注意! 平ヶ岳山頂の三角点にタッチ!
木道の行き止まり地点の最高点で
標高2141mに向かう。 
 「この先通行止」の標識。
道があるようにも見えるが、何があるのか?
平ヶ岳にて集合写真  

  9:50に下山開始。水場、たまご石分岐を経て、ひたすら下る。
 泥で滑りやすく、足場も悪い急坂を約2時間下る。徒渉で靴の泥を落とし、12:15に全員揃って無事下山。

 送迎バスで奥只見山荘に戻り、白銀の湯で入浴。後は、新潟まで直行。 
下山開始。
この頃になって青空が見えてくる。 
長〜い急坂を下って丸太橋に出て、
ほっとする。 
全員揃って、無事下山。
冷たいビールが待っていた。

 人は、雨男だと言う、リーダー の(1862 Y/I)さんありがとうございました。
 来年は「銀の道」のリベンジもありかな?

≪一足早い平ヶ岳の紅葉≫