会山行紀行文
No−047
グレード:C
2015年
 6.05(金)
晴れ
(おのだけ)
小野岳

  1383m
参加者 (紀行文) 1866 S/T 
10名
(男性3名・女性7名) (写真) 1866 S/T
≪コースタイム≫
新潟駅南口(7:10)=西会津IC(8:20)=大内登山口(9:50)…鉄塔(10:20)…稜線(10:50)…1223mピーク(11:05)…山頂(11:50-12:45)
…1223mピーク(13:20)…鉄塔(13:45)…大内登山口(14:15)=湯野上温泉・入浴(14:50-15:55)=西会津IC17:30
=新潟駅南口18:35(解散)
≪紀行文≫
                      〜〜〜新潟から2時間ぐらいでこんなにいい山があるなんて・・〜〜〜

 会津地方の名峰にして湯野上温泉と大内宿のシンボル的存在の小野岳は、手頃で登りやすい登山道とブナ美林が素晴らしい山です。

 今回の会山行は参加者も少ないことから、乗用車2台に分乗しての出発となりました。
 どの車にだれが?・・・不公平にならないように、出発地の新潟駅でくじ引きで乗る車を決めました。

 いつものバス移動もいいけど、こうした小人数での交歓も楽しいもの、雪を被った飯豊連峰を左手に眺め、四方山の話に花が咲くうちに、西会津ICから“大内宿こぶしライン”を走って登山口に到着。

 出発前に地図を配布して、登山道の様子や注意点などを説明し、参加者の体調確認をしてから登りだしました。
 最初は見事に手入れされた杉林の緩い登り、水場を過ぎて急坂に作られた階段を登り切れば鉄塔の建つ支尾根となります。
登りだしは杉の美林 急階段を登って支尾根に出ます 歩きやすい道が続きます

 これから先は、新緑のブナ大木や若木を楽しみながらの登りとなります。道幅も充分に広く楽しい会話をしながらの歩きとなります。
ブナの若木が美しい 主尾根に出ました 落葉フカフカ、広い道
ゴザンタチバナ サンカヨウ 山頂直下、会津若松市街地が見えました

 1223mのピークを越え、一旦下って最後の急坂を登り切れば草原の広がる山頂です。

 曇り空であり、半袖ではやや寒く体感しますが、磐梯山や猪苗代湖もしっかり望め、その左手には会津若松市街地も見えます。
 ゆっくりと山頂広場で昼食の後、来た道を忠実に下山し、湯野上の温泉民宿で入浴してから新潟へと帰ってきました。
山頂広場
磐梯山と猪苗代湖が望めます 集合写真


 そんなに暑くもなく歩きやすく広い登山道、「新潟から2時間ぐらいでこんなにいい山があるなんて・・」という参加者の言葉が、リーダーを務めた身にはとても有難く聞こえた今回の山行でした。

                   (おわり)
無事下山 湯野上温泉からの小野岳