会山行紀行文
No−T07
グレードD
2015年
 4.01(水)
小雨
(くがみやま)
国上山

  313m
参加者 (紀行文) 2070 S/F 
15名
(男性4名・女性11名) (写真) 2070 S/F
≪コースタイム≫
弥彦駅前(9:25)=国上寺P(9:45-9:55)…こもれび広場(10:15)…ちご道出合(10:55)…ちご道…蛇崩れ直下(11:20)…剣が峰分岐(11:55)…国上山山頂(12:05-12:10)…国上寺(12:30)…ビジターセンター休憩所(12:35-13:20)…五合庵(13:30)…千願堂つり橋(13:35)…朝日山展望台(13:40)…国上寺P(13:50-14:00)
≪紀行文≫
                                〜〜〜小雨の中なれど、良い山歩きが〜〜〜

 会友Hさんの初リーダー会山行“国上山”に参加させてもらった。
 前夜からの天気予報通り集合場所の弥彦駅に到着する頃には細かい雨が降っていたが、「これなら大丈夫!」と登山口の国上寺駐車場に向かった。
 国上寺駐車場で参加者全員15名が揃い準備。そして、登山開始前に初リーダHさんの緊張した挨拶の後出発。

 今回のコースは“こもれび広場”経由、ちご道を経て国上山。下山は国上寺に降り、五合庵経由して駐車場に戻るルート。

 先ず駐車場脇の朝日山展望台を横切り、東山道(自然遊歩道)を歩きこもれび広場に向かう。足元にはカタクリが見え始める。
H新リーダー緊張の挨拶 朝日山展望台からスタート 東参道を通ってこもれび広場に向かう

 「こんなに降りるの」との声も聞こえる程、朝日山展望台からはどんどん降りていく。
 ほぼ降りきったところに小さな池があり、切り株のベンチなどが置かれた“こもれび広場”到着。
 カタクリやショウジョウバカマの可憐な花の他に数株の水芭蕉が咲いていた。
 ここからはちご道出合まで緩やかな登りが続く。
歩きやすい遊歩道をどんどん下がる 小さな池があるこもれび広場 下がった分だけ登りが待っていた

 穏やかな登り道も長く続くと暑くなる。途中お色直し等しながら登っていくと小さなピークに“山城渡部城跡天神山”と書かれ立て板があった。
 事前に調べておいた案内マップには載っていなかった。
落葉で明るい登山道を登っていく(結構暑くなってくる) 木々の中にこんな立て板(城跡?)

 やがて登山道は駐車場からの“ちご道”に、そこにはカタクリの花に囲まれた石仏が。
 さらに進むと麓集落につながる道との分岐点へ、ここから蛇崩直下まではもうすぐ。
ちご道出合 出合付近の石仏 ちご道分岐(蛇崩が近い)

 蛇崩直下の広場に到着。ここからは今日一番の急坂になるので長めの休憩。
 蛇崩を目指して滑りやすそうな粘土質の登山道を登るも、“山の神参道”の分岐点で蛇崩への階段含みの急坂を登るか、迂回路を登るか相談があり、参加者の希望を重視し迂回路を選択した。
蛇崩直下の広場で休憩 さあ!最後の登り頑張ろう! しかし目の前の階段で迂回選択の相談

 花を楽しみながら迂回路を上がっていくと蛇崩からの道と合流する。ここには石で出来たお社?が建っている。
 その少し先には剣ヶ峰からの道と合流。昨年まで参加していた「西蒲三山縦走」を思い出す(今付近はもうヘトヘトだった)。
蛇崩からとの合流点に建つお社? 剣ヶ峰との分岐(西蒲三山縦走を思い出す) 山頂まで後少しの登り

 漸く山頂に到着。
 残念ながら続く小雨と濃い霧で眺望も無いことから集合写真を撮って即下山開始。昼食は下山してからとなった。
山頂に到着
国上寺へ下山開始 山頂にて集合写真(撮影係りの小生は映らず) 

 急な登山道をどんどんを下って行き、ややお腹が空きはじめた頃、国上寺の屋根が観えてきた。
 国上寺にお参りし、ビジターセンター脇の無料休憩所で昼食タイムとなった(雨足が強くなり、安堵)。
国上寺が観えてきました 国上寺本堂 雨を避け無料休憩所で昼食

 昼食休憩の後、最後の目的地“五合庵”に向かう。
 五合庵からは“千願つり橋”(124m) を渡り、出発地点の朝日山展望台へ、展望台を横切り駐車場へと進み無事にゴール。 
五合庵 千願つり橋を渡るメンバー 渡り終え、朝日山展望台に上がる

 天候に恵まれなかったが結構面白い山歩きが出来た。
 思っていたより良いコースだったのでプライベートでも来てみたいものだ。
 Hリーダー本当にご苦労様でした。感謝、感謝。  
山歩き中に出会えた可憐な花々