会山行紀行文
TL-24
2015年
 7.26(日)
晴れ
(のぞりこ)
野反湖
参加者 (紀行文) 1507 N/O
26名
(男性9名・女性17名) (写真) 1507 N/O
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:02)=関越道月夜野IC(8:30)=富士見峠(10:40)=展望台P(10:50-11:00)…野反ダム…第1キャンプ場…第2キャンプ場(11:30-12:00)…富士見峠(野反峠)(13:30-13:40)…コマクサ群生地(13:45-14:00)…駐車場(14:00-14:10)=関越道月夜野IC=新潟駅南口(18:50)
≪紀行文≫
〜〜〜湖畔を過る涼風とお花たち〜〜〜

 野反湖は初夏から盛夏、晩夏、初秋と少しずつ時期が移るに従って花の様子が替わって行き、周辺の山歩きなどと組み合わせて、幾通りにも楽しめるエリアです。

 暑い最中、楽して行けて、標高はそこそこ高く、花も楽しめる処と言うことで、今回はノゾリキスゲ(野反黄菅)=日光黄菅と同じ=を目当てに日にちを決めたのですが、花の開花が今年は10日程早いと言うことで、咲き終わっているかもしれないと言われました。

 野反湖へは高速を下りてからのアクセスが長く、歩く時間よりも車中の時間が長いくらいです。

 富士見峠(野反峠)に着きましたが、此処で停めないで東岸コースを展望台Pまで上がります。
 東岸コースへのアプローチ道や白砂山登山口を通り越して、トイレのある展望レストラン兼案内所に着きました。
 トイレをお借りして出発準備です。

(クリックで拡大)
 本日歩いたルート  出発準備 案内板、これは白砂山へのルート案内

 私達はダム方面へ歩き、キャンプ場を通って、西岸コースを歩きます。
 真ん中の窪んだ処が富士見峠で、休憩舎の建物が見えます。其処まで歩きます。

 テントサイトの駐車場へはマイカー等は入れます。大型車、バスなどは進入禁止となっています。
ダムの上から富士見峠方面を見る。  野反黄菅と山吹升麻  テントサイトと遊歩道への分岐 

キャンプ場の炊事場やトイレがある木陰を選んで少し早めのお昼にしました。
 
野反湖から派生している沢を渡ります。  冷たい水で喉を潤します。   第2キャンプ場

 湖畔に沿って花を眺めながら歩いていると前方から小学生の一団が。
 栃木県からの5、6年生とか。「こんにちは」「こんにちは」の声がいつまでも続きます。

 暑いことは暑いのですが、でも時折木々が途切れて湖が見えると涼やかな風は一時通り過ぎます。
 ダムサイトから見た時には遠くに見えた富士見峠ですが、着きました。
栃木県の小学生たち  殆ど道は水平です  そろそろ富士見峠が近い、お花畑 

≪湖畔に咲いていた花≫
 下野草 野反黄菅  上州鬼薊 
 花苦菜 白山風露   車百合
 猪独活  銀竜草  釣鐘人参
 野花菖蒲 柳欄  丸葉岳蕗(これから咲く感じ)

 トイレをお借りして、駒草 植栽地へ行きます。
 此処で、待っていると言う人もいましたので、ザックの番をお願いします
 白根葵はその先の斜面に咲いていました。
 富士見峠の休憩舎前のお花畑 八間山への登山口から右側のガレバへ  植栽された駒草
 薄雪草  見える山並みの向こうは長野県  富士見峠から見える浅間山

 実は富士見峠で集結して野反湖をバックに撮るつもりでしたが、私の連絡が不行き届きで、駒草を見終えた人、見に行かなかった人、遅れて見に行った人とバラバラになり、既に駐車場へ向かった人が多かったのです。

 終わっているかもしれないと思った花が咲いていて(野反黄菅)、まだ咲いていないかもしれないと思った花(柳欄)が咲いていて、ラッキーでした。

 余り起伏のない西岸コースは、トレッキングのEグレードに相応しかったと思います。
 次回、機会があれば一般山行で周辺の山、山を歩いてみたいものです。キャンプで一晩泊まって。

 それは私の個人的な希望かもしれませんが・・・
此処は何処??、谷川岳のPAでの集合写真です

帰路は急いだ訳でもないのですがスムーズに進行しまして、新潟駅南口には予定より早く着きました。