会山行紀行文 2014年
 10.24(金)〜25(土)
共に快晴
(なす・さんとこや)
那須岳・三斗小屋温泉
1898m(茶臼岳)
参加者 (紀行文) 2070 S/F
10名
(男性7名・女性3名) (写真) 2070 S/F
茶臼岳(1898m)・朝日岳(1896m)・熊見曽根(1880m)・隠居倉(1819m)
≪コースタイム≫
【10/24(金)】
新潟安田IC(6:20)=新鶴IC=那須RW山麓駅(9:10-9:40)≒山頂駅(9:45-9:55)…茶臼岳山頂(10:35-10:50)…峠の茶屋避難小屋(11:30-11:50)…朝日岳山頂(12:35-12:40)…熊見曽根(13:05)…隠居倉(13:40)…三斗小屋温泉煙草屋(14:35 泊)
【10/25(土)】
三斗小屋温泉煙草屋(7:30)…姥ヶ平・ひょうたん池(8:45-9:05)…牛ヶ首(9:35-9:40)…峠の茶屋避難小屋(10:05−10:15)…峠の茶屋…(10:55−11:05)…山麓駅(11:15)=ちゃぼランド(11:45-13:20)=新鶴IC=安田IC
≪紀行文≫
                                   〜〜〜〜〜〜
 新潟県高齢者大学のメンバーを案内し那須岳(茶臼岳・朝日岳他)と三斗小屋温泉(煙草屋)に行った。
【10/24(金)】
 参加者が一番集まりやすいとの希望で安田ICに集合し、登山口の那須岳ロープウエイ山麓駅に向かった。

 到着した山麓駅駐車場は平日と言うのに略満杯状態。
 少し下の駐車場に車を止め登山準備。
 見上げる空は“真っ青”でとても暖かく良い登山が期待できそう。

 ロープウエイの順番待ちに並んで乗車、山頂駅まではあっけなく着いてしまう。

 観光客も大勢いる山頂駅から歩き始めるが、最初は広い火山礫の斜面を登っていく。

 この辺りでは何か勘違いしている“観光スタイル”の人もチラホラ。

(クリックで拡大)
山麓駅駐車場から見上げる朝日岳 山頂駅 歩き辛い火山礫の斜面登る

 前方に大きな岩が観えてくる。“大岩”で休憩ポイント。

 この大岩を過ぎると、大きな火山岩が重なったような歩き辛い巨岩帯を登り、やがて荒涼とした広い場所に出るともう山頂は直ぐ。

 前方の小高い所に鳥居が見える。その向こうが山頂。

 鳥居をくぐり少し行くと、お社が祭ってある山頂に到着。

 山頂では多くのグループの写真撮影で賑わっていた。

 360度の大展望を楽しんだ後朝日岳に向かうことにした。
大岩付近 荒涼とした山頂の一角 鳥居の奥に山頂のお社が観える

 山頂から古い火口の周りを一周する御鉢巡りコースを歩き避難小屋へ向かう。
 火口の岩稜帯を回り込むと、視界が広くなり朝日岳や最高峰の三本槍等が見渡せる。
 この景色と素晴らしい青空を肴に昼食と場所を探すも風が冷たく、風を避けることが出来た避難小屋で昼食休憩とした。
噴火口(御鉢)巡り 眼下に避難小屋、後方が朝日岳 避難小屋で風を避け昼食

 避難小屋から朝日岳への登山道は結構危険な場所も多く、慎重に足を進めなくてはならない。
 切れ落ちている場所には鎖などが設けられているので心配はないが。
剣が峰の斜面をトラバース気味に 狭い急な稜線を登る後方が剣が峰 「慎重に!」と声を掛けあう

 最後のガレ場を這い上がると“朝日の肩”、ここまで来るともう危険な場所はほとんどない。
 前方にそびえる朝日岳まではもう少し。到着した山頂からの展望の素晴らしさは言うまでもない。
漸く着いた朝日の肩 朝日の肩から観る山頂 一応記念写真に納まる

 朝日岳を後にし、今日の宿泊地三斗小屋温泉に向かう。
 ルートは熊見曽根尾根を進み隠居倉から一気に下るルート。
 このルートは朝日岳や茶臼岳の荒々しさを後ろから観ることが出来る好きなルート。
 特に朝日岳につながる登山道をこのルートから観ると異口同音に「あんな道を歩いたなんて信じられない!」と言う。
熊見曽根から観る朝日岳 隠居倉からの朝日岳(崖の登山道が怖い) 隠居倉から観る茶臼岳

 隠居倉を過ぎると三斗小屋温泉までひたすら下り続ける。
 途中硫黄のにおいが強い源泉に出ると三斗小屋温泉は近い。
 三斗小屋温泉には2件の宿(煙草屋・大黒屋)があるが、露天風呂が素晴らしい煙草屋を気に入っており毎年来ている。
三斗小屋温泉の源泉 三斗小屋温泉“煙草屋” 夕食
  
【10/25(土)】
 朝まで4回もお風呂に入ったが、未だ夜が明けない4時に満天の星空を見ながらの入浴は最高だった(ちなみにこの時間帯は混浴)。
 漸く宿から観える山肌に陽が差す頃、朝食を済ませ小屋を後にした。
 今日は姥ヶ平(ひょうたん池)から牛ヶ首に上がり、茶臼の中間道を巻きながら避難小屋経由下山とした。

 小屋を出てしばらくは江戸時代の面影を残す会津中街道を進み、沼原分岐から一旦沢まで急降下、その後急な斜面を登り牛ヶ首への分岐まで登る。結構キツイ道のりだが美しい樹林帯や綺麗な沢が続くので差ほど苦しさを感じない。
向かいの山肌に朝陽が  最降下部の沢に掛かる橋  キツイ登り返しもここまで

 沼原への分岐路からやや水平移動しその先少し登ると低木が生い茂る“姥ヶ平”に出る。
 この地点からは茶臼が大きく観えるがビュポイントの一つひょうたん池に足を延ばす。
 姥ヶ平を抜ける茶臼を遮るものは無くどんどん大きく迫ってくる。 
 何故か苦しそうな顔をしている  ひょうたん池からの茶臼岳  姥ヶ平からの茶臼岳

 姥ヶ平を後に牛ヶ首への急な登りに取り掛かる。
 途中幾度か振り返り、姥ヶ平を観返るとなんだか元気のなる。その繰り返しの後硫黄のにおいが強い牛ヶ首に到着する。
 ここからは右に進むとロープウエイ山頂駅だが、左に進み避難小屋を目指した。  
幾度も振り返る 牛ヶ首直下の硫黄蒸気の噴出口 牛ヶ首から茶臼を見上げる 

 避難小屋への登山道脇には白い蒸気が音を立てて噴出しているし、登山道わきの岩に手を当てると熱い。
 先日の御嶽山を思うと少々怖い気もする。
 茶臼を巻いていくと前方に朝日や三本槍の山並みが観え、その下に赤い屋根の避難小屋が見えてくるといよいよこの山旅も終わりに近づく。
 今日は土曜と言うこともあり避難小屋の周りには多くの登山者が居た。
 少しの休憩の後、車を置いてある山麓駅駐車場まで一気に下り降りた。
 快晴に恵まれた山旅も終え帰路に着く前に日帰り温泉に入り昼食を 頂いた。良い山旅だった。
蒸気が音を立てて噴出している 避難小屋が観えてきた 避難小屋を後に下山開始