≪コースタイム≫ 自宅＝湯沢＝桜坂駐車場（5：35-5：45）…５合目（6：35）…７合目（7：45）…９合目ニセ巻機山（8：30）…避難小屋（8：35-8：45）…山頂分岐（9：10）…山頂（9：20）…山頂分岐（9：30-10：00）…割引岳（10：25-10：30）…山頂分岐（10：50-11：40）…避難小屋（12：00-12：10）…５合目（13：40）…桜坂駐車場（14：25）＝入浴＝湯沢＝自宅（18：00）

≪紀行文≫ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〜〜〜「また来たよ！友達連れて」〜〜〜 　親しくさせて頂いている友人と湯沢で逢い、早朝の桜坂駐車場へ。流石に三連休の初日駐車場は満車状態。 　手早く身支度を済ませ、登山計画を提出し出発。 　登山口から尾根コースの５合目まではゴロゴロとした石の道や粘土質の滑りやすい急登を歩く。 満車の駐車場 いよいよ登山開始 尾根コース入口 　５合目では未だ陽が当たらない山頂の稜線がシルエットとして観え、振り返ると大源太山が朝陽に輝いていた。 　６合目までは比較的穏やかな登りの道が多く、またブナの樹林帯でもあり気分よく歩ける。 未だ陽が当たらない山頂の稜線 大源太山には陽が当たっていた ５合目から６合目間のブナ林 　６合目からはヌクビ沢の天狗岩や後方の斜面が朝陽を浴びて紅葉が美しい。 　７合目近くなり視界が開けると、後方（谷川方面）に素晴らしい雲海と紅葉、青空が広がり爽快な気分になる。 　ニセ巻機の山頂に立ち３６０度の展望を楽しんでいたら友人が綺麗な山容の割引岳をとても気に行ったので行くことにした。 ６合目付近から観る 谷川方面の雲海と紅葉 ニセ巻機山から割引岳を望む 　避難小屋でトイレを借り、山頂を目指した。 　到着した山頂（山頂標が建っているところ）は多くの登山者で賑わっていた。荷物をデポし地図上の山頂に向かった。 　山頂からの展望は素晴らしく、友人は腰をおろし暫く遠くを眺め物思いにふけっていたのに、「さあ、戻りましょう」なんて無粋な発言をしたら、「相変わらずせっかちだね」と言われてしまった。 　山頂標のある場所に戻り、熱いコーヒーと軽食を頂き一息入れる。 　徐々に人が増えてきたので席を空け、割引岳に向かうことにした。 山頂からの展望 避難小屋から山頂への道を望む 賑わう巻機山山頂標が建つ場所 地図上の山頂 　割引岳へは山頂から北斜面を一旦降りるのだが、ここから観る越後三山をはじめとする展望も素晴らしい。 　下がり切ると前方に山容が美しい割引岳が青空に指さすように迎えてくれた。 　差ほど広くない山頂で普段は静かなのだが今日は賑わっていた。ここからの３６０度展望は素晴らしいの一言で言いきれない。 越後三山がきれいに観える 山容が美しい割引岳  割引（われめき）岳山頂 　再び山頂標の場所に戻ると、さらに登山者が増えすごい賑わい。 　昼食を食べる場所を確保し暖かい汁物を作りゆっくりと昼食を摂った。 　ゆっくりとした時間を楽しみ下山開始。 　途中幾度も振り返ると素晴らしい景色がいつまでも見送ってくれているようだった、「また来いよ」と言っているように。 山頂からの展望をおかずに昼食 下山時山頂方向を振り返る 絨毯の中を歩くよう 　下山後、汗を流すべく日帰り温泉“金城の里”へ。ここは３２０円ととても安く気に入っています。 　入浴後友人を湯沢駅まで送り新潟へ。良い思い出に残る山歩きが出来た。