会山行紀行文 2014年
 01.05(日)
曇り時々雪
(すもんおおだけ)
守門・大岳
1432m
参加者 (紀行文) 1854 M/T
2名
(男性2名) (写真) Y/B
≪コースタイム≫
新潟発(6:00)=駐車場発(8:20)…保久礼小屋・昼食(11:00)…森林限界上(12:00)…スキー…駐車場発(14:15)=帰宅(15:30)
≪紀行文≫
                               〜〜〜新設斜面をご機嫌の滑りで〜〜〜

 「女心と秋の空」と言いますが、昨年ほど翻弄された年はなかったように思います。
 女心など、縁あろうはずもなく、もちろん秋の空、天気のほうの話です。

 担当の会山行では、9月の「小松原湿原」、10月の「未丈が岳・平が岳」、12月の「野須張」と、悪天のため(判断ミスもあり)連続中止に追い込まれ、大勢の会員の期待に背かざるを得ませんでした。
 今年こそ良い年でありますようにと新年を迎え、正月休み最終日に守門・大岳に出かけました。
 
 天気はと云えば。「曇り時々雪一時日差し風少し」で、今の新潟ではまあまあでしょうか。
 二分(にぶ)部落の除雪終点から保久礼小屋(ほっきゅれい)〜キビタキ小屋の、いわゆる山スキーのクラシックルートといわれる定番のコースです。

 積雪は例年に比べて少ないみたい・・駐車スペースには5〜6台の車が。
駐車場付近(車が数台停まっています)

 保久礼小屋まで雪景色を楽しみながらゆっくりと行く。
木々の着雪が美しい(歩行2時間地点・保久礼小屋まであと少し) 保久礼小屋

 ここからは本格的な登りになる。
 スキーの金具やシールを点検しながらの、今シーズン最初のシール登行を楽しむも1200m上部の、樹林帯を抜けたころから雲行きが怪しくなる。ガスにまかれては面倒になると、今日はここを山頂とする。
保冷小屋を出発し樹林帯を登る(本格的な登りになる)

 さあ待望の初滑りだ。うまく滑れるか?と心配するも、意外と体は反応する。
 新雪の斜面は多少深めで、ゲレンデというわけにはいかないものの、さすがクラシックルート、ほとんど登り返しがなく駐車場までご機嫌な時が過ぎる。

 これからは、週ごとにワカンとスキーをとっかえひっかえ、雪山を楽しもうと思っているのですが、やはり山の楽しさは天気しだいですね。


 今年こそは「秋の空」に微笑んでもらいたいものです。

 もっとも「女心」のほうは多少翻弄されてもと思っているのですが(笑)
多少深めの新雪斜面をご機嫌に滑り降りる