会山行紀行文 2014年
 11.17(月)
晴れ
(かなくらやま)
金倉山
  580m
参加者 (紀行文) 2154 A/T 
20名
(男性4名・女性16名) (写真) 2011 Y/O
≪コースタイム≫
新潟駅南口(7:00)=中之島・見附IC、長岡バイパス、R17経由=小栗山闘牛場駐車場(8:50-9:00)…小栗山観音堂(9:00-9:30)
…金倉山(11:15-12:00)…金倉山駐車場(12:05)=栃尾道の駅(13:20-13:35)=おいらこの湯(13:40-15:00(入浴))
=(往路を戻る)新潟駅南口解散(16:30) 歩程2時間30分(休憩含む)
≪紀行文≫
                                〜〜〜こんな登山は最高〜〜〜

 新潟出発時は、今にも雨が降ってきそうな空模様です。道中、フロントガラスに雨も少しあたり、今日一日の行動が心配されます。

 目的地に向け北陸道を南下し、小千谷に着き、だんだん晴れてきて陽も射してきました。

 今日の山行は小千谷の里山(金倉山)です。標高580bで340bほど登ります。
 バスは小栗山の闘牛場駐車場に着き、ここで身仕度です。

 歩きだす前に、きょう御開帳の小栗山木喰観音堂に立ち寄りました。
 明るくなってきました  出発準備で大忙しです 今日はご開帳日です

 木喰上人が一本のイチョウの木から35体の仏像を約一カ月で彫り、どれも微笑んでいて、それぞれ同じ表情がない仏像だそうです。
 地域の住民が守る観音堂となっています。 

 観音堂のすぐ下に、名水「音羽の清水」があります。皆で口をうるおし、登山の始まりです。
秘仏を拝まなくちゃ 一口飲めば寿命が延びる ありがたーい水ですよ

 緩やかな上り下りを繰り返し、休憩の眼下には棚田や越後三山がよく見えます。
 落ち葉をザクザク踏みしめ登山道の脇にはたくさんの実を付けた紫式部や胡桃の実が落ちています。
 また、ツルリンドウが赤い宝石のような実を付け、輝いています。
クルミ拾いに懸命です ほら!こんなに クリタケもゲットです

 林道に突き当たりさらに登ると、眼下に見えるのは小千谷の市街地、その先には黒姫山や米山そして日本海も見えています。
 次のピークを登ると、頂上が見えてきました。
 ここに昔、由緒ある神社があったとして、「延喜式内三宅神社奥の院」の碑があります。
落葉を踏んで歩きます 結構急登です 最後の急登「がんばれー!」

 20分ほど登りますと頂上に着きました。
 立派な展望台があり、天気が良く360度のパノラマです。リーダーから山の眺望を説明してもらいました。
冠雪の守門岳が素晴らしい
展望を愉しみました 金倉山山頂の展望台で集合写真

 ここで昼食を摂り、下山です。「5分ほど歩けば林道でバスが待ってます」とのこと。
 頂上付近でバスが待っているという登山は楽々です。こんな登山は最高です。
 聞けばここは、山古志側とのこと。

 曲がりくねった道をジェットコースターのように下り棚田の風景や紅葉に感激し、栃尾の「おいらこの湯」でたっぷり時間をとって、帰路につきました。いつの間にか雨模様になっていました。

 リーダーはじめLL、SL他のみなさんご苦労様でした。楽しい一日を過ごすことができました。   おわり
バスが待っててくれました 山古志を通ってー 揚げたてを頂きました