会山行紀行文 2014年
 11.01(土)
雨後ち曇
(いもりまつやま)
威守松山
  1214m
参加者 (紀行文) 2048 Y/N 
19名
(男性5名・女性14名) (写真) 2048 Y/N 他
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:10)=関越道六日町IC経由・清水=井頭登山口(8:20)…威守松山(10:05-10:10)…(往路を戻る)…標高860m付近・中食(11:05-11:40)…井頭登山口・下山(12:30)=R291、R117経由・駒見の湯(13:40-14:40)=新潟駅南口(16:10)
≪紀行文≫
                           〜〜〜生憎の雨でしたが楽しい山歩きが〜〜〜

 南魚沼市清水集落から県境稜線の山「威守松山」を歩きます。詳報の案内は「巻機山の展望台」でした。

 巻機は今年、紅葉が色づき始めた頃と真っ盛りの頃、二度登りましたが、山を知らない私、目の前の威守松山は名前さえ知りませんでした。
 巻機の大きな山容を間近で見たいと思い参加しました。次回、巻機山を登る機会があったら逆展望をしたいものです。

 新潟を出る際は曇り空でしたが高速に入り六日町に近づくにつれ雨足が強くなる。
 出発時に「雨次第で美術館、お寺散策等の変更もあります」と、リーダーの説明がありました。
 車中で「変更でも良いよね〜雨止みそうもないしね」隣り近所のヒソヒソ話。
 前の席で何やらガサガサ・・・靴を履き替え、雨装備のリーダー、行く気満々! さすがリーダーですね!。

 バスを降り小雨の中、手早く雨装備をし軽くストレッチ。
 雨装備のメンバー、紅葉に負けない位カラフルカラフル、顔を覗かないと誰だか分かりませ〜ん。

 リーダー先頭に歩きだすと丸太の橋に出合う、滑らないようにユックリ、ユックリ・・・、橋を渡り終え前方に目をやると道の両側に背丈程のススキが迎えてくれます。

 樹林帯に変わると急登になり登山道はぬかるみ滑る滑る、私は上に行きたいのに足は意に反して下へ滑っていく、技術と筋力の無さに意気消沈です。
雨装備で〜す 黄色で迎えてくれます 寺屋敷跡

 ブナ林の急登が続く中、一瞬ホットする光景に出合いました。
 落ち葉の間からイワカガミの緑がひときわ鮮やかでキレイ、その脇でオクモミジハグマが色を変えて終わりを告げてます。
 もうすぐ一面白い世界に様変わりでしょうね。
 雪の布団の下でエネルギーを蓄え雪解けには野山一面に春を届けてくれます。

 先頭の方で「到着〜」の声、山頂に着きました。
 風が強く、視界も悪いので記念写真を撮り下山します。     
 イワカガミ オクモミジハグマ
分岐にでました タムシバ(ピンボケですが・・・) 登山道は落ち葉の絨毯
紅葉
 カラフルなメンバー、
紅葉に負けてません(2011・ O氏)
 集合写真(1324・H氏) 

 「ゆっくり下ります、前後の間隔をあけて下さいね」リ−ダーの指示がでる。
 ブッシュとロープを頼りに一歩一歩を慎重に・・・下りが苦手な私、腰が引けてます。
 下りてるというより正確にいえば足を横にして滑ってるのかな?。
 前後で「キャ〜、ワァ〜」自分の事で精一杯、人の振りなど見るゆとりナシ!。

 途中、雨も止み登山道でランチタイムです。

 周りに目をやれば木々の黄色やオレンジがきれいです。
 お腹が重くなった分、ザックは軽くなりました。

 雲の切れ間から巻機の大きな山容が見える。
 天狗岩が黒くそびえ、その後ろに割引岳そしてヌクビ沢、巻機の山頂は雲の中。
 暫し足を止め正面にドーンと構える山容に見とれてます。 
 ランチタイム
あれが巻機山だよ〜 分かりますか〜 天狗岩です 山頂は雲の中、残念!

 先頭のリーダー、きのこ発見のようです。落ち葉の間から丸い頭を出してる。

 登山道も緩くなり緊張の連続も終わりのようです。
 ススキの道に変わると朝に渡った丸太の橋が見えます。最後、気を抜かないで慎重に渡ります。
 お疲れ様でした全員無事に戻りました.。
秋の味覚 きのこ談義 晩秋ですね
 採れました  此処にもあるよ〜(2011・O氏)  丸太の橋を慎重に渡ります

 これからお風呂に向かいますがその前に・・・

 「チョット寄り道・お六饅頭」
 朝、リーダーにお願いした通り道のお饅頭屋さんへ向かいます。
 このお店、メンバーの中で何人かのリピーターがいます。
 H氏の計らいで試食を多めにお願いし先ずは味見を・・・。
 家族へのお土産に、自分への頑張った御褒美にそれぞれ手にして帰ります。

 生憎の雨でしたが楽しい山歩きが出来ました。 リーダーそしてメンバーに感謝です、有難うございました。