会山行紀行文 2014年
 10.08(水)
晴れ
(みくにだけ)
三国岳
  1644m
参加者 (紀行文) 2071 M/F 
8名
(男性2名・女性6名) (写真) 2011 Y/O
≪コースタイム≫歩程 8時間(休憩含む)
新潟駅南口(5:00)=津川IC、R49、R459、経由=弥平四郎登山口(7:20)…祓川山荘(7:40)…十森水場(9:00)…松平峠(9:20)
…疣岩山(10:40)…三国岳(11:25−12:05)…往路を戻る・疣岩山(13:00)…上ノ越(14:00)…弥平四郎登山口(15:20)
=清川温泉(16:50−17:30)=往路を戻る新潟駅南口(18:30)
≪紀行文≫
                             〜〜〜山肌は美しい錦絵のパッチワーク〜〜〜

 数年前、飯豊を縦走した時は夢中で先輩の方々に付いて行ったのでよく覚えていないところもあるのですが、再度三国への道を歩きたく参加しました。
 そして今回も素晴らしい青空が私たちを迎えてくれました。

 8人を乗せた車は新潟駅南口を予定通りに出発し、略定刻に登山口“弥平四郎”に到着しました。
 到着後、念入りにストレッチを済ませ、いよいよ登山開始です。

 歩き始め間もなくから急登ですが、美しい紅葉も有り、精鋭8名は元気一杯登り高度を稼いでいきます。
リーダーと7人の精鋭です 出だしから急坂です 急坂は続きます

 遠くに朝日がまぶしく光る稜線が観えてきました。疣岩山から三国山への稜線です。
 途中の水場では冷たくて美味しい水を頂くことが出来、元気復活です。
 疣岩山への登山道は左右が落ち込みとても狭い道ですが、青空に向かって真っすぐ続いているような感じがします。
あそこまで登るのね「がんばろー!」 水場でノドを潤して「美味しい!」 疣岩山への直登道です

 時々振り返ると歩いてきた狭い尾根が眼下に観え、そして遠くには磐梯山やその周辺の山々が観えました。
 急坂を登り切って稜線に出ると間もなく疣岩山です。上がり切りました。
 この稜線からは飯豊本山を始め尾西小屋や大日岳等も観えます。
ぐんぐん高度を稼ぎます 疣岩山三角点にタッチ 飯豊本山が見えました

 三国に向かう途中(浅草)の草紅葉が圧巻でした。
 見事な錦絵に歓声を上げ、カメラのシャッターから指が離れませんでした。
浅草の草もみじがきれいです 一斉にカメラを構えて ビューポイントですから

 見事な紅葉を楽しみながら稜線歩くこと間もなく、三国岳山頂の避難小屋に到着。
 小屋の前で集合写真に納まり、楽しい昼食休憩、いつもながら様々なご馳走(おかずは勿論デザートまで)が左右から回ってきます。 
真っ赤です 
ランチは楽し 集合写真

 三国を後にし、下山開始です。
 下山は巻岩山と上ノ越を経由して下山します(道路事情により予定していた鏡山には向かいません)。
 下山途中の道は紅葉のトンネルですし、振り返る稜線からの山肌は美しい錦絵のパッチワークの様です。
 疣岩山を振り返ると 鏡山はまだ遠い 紅葉のトンネルをくぐって

 上ノ越から、弥平四郎登山口に向かって下山。
 途中の樹林帯には様々なキノコが出ていました…が、素人が手を出すと危ないですね。  
つるべ落としの急坂です  見事なクリタケが  こんな所にも 

 鏡山に向かわなかった分、早く下山できました。
 下山後は清川温泉で汗を流し、帰路に着き新潟には当初計画より早く到着しました。
 リーダーはじめご一緒頂いた皆様に感謝申し上げます。