会山行紀行文 2014年
 08.31(日)
濃霧後雨
(うらくらやま)
浦倉山
2091m
参加者 (紀行文) 1396 H/K 
44名
(男性10名・女性34名) (写真)1396 H/K 1341 M/N
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:05)=米山PA(7:20)=パルコール嬬恋登山口(10:10-10:30)… 野地平(11:15)…浦倉山頂上(13:10)…パルコール嬬恋ゴンドラ乗り場(13:30-14:30)≒登山口(14:40-15:15)=月夜野IC(17:20)=新潟駅南口(19:40)
≪紀行文≫
                         〜〜〜山では一日中濃霧、帰りのバスは賑やか〜〜〜

 7月号のコース案内に群馬県の「浦倉山」の名前が載っていた。初めて聞く山名でした。
地図で調べてみると「四阿山」や「根子岳」の近くで「四阿山」からは約一時間位で行ける山と記されていた。
 その「浦倉山」は登山口の嬬恋からは約2時間位で頂上(2090.6m)に着けるとのことの気楽さで申し込んだ。
 8月10日の山行予定日は「天候が悪く中止」。延期予定の8月17日は「行事でバスの予約が出来ない」との事で3週間遅れの山行となった。それでもNリーダーは大型バス一台満席の45名を集められた。

定刻6:05に44名(1名キャンセル)を乗せて新潟駅南を出発。バスの中でリーダーより「今日の天候は何とか持つでしょう。又この山は本当に地味な山で、遭難したくても出来ないし、転んでも怪我はしない山です。」との心強いお言葉で安心を抱いて4時間30分のバスの旅はスタートしました。

 道中バスの中から見る空は青空が見え、益々リーダーの言葉を信じてルンルンでした。
 しかし登山口に近づくにつれ怪しげな雲行き? 

 登山口(標高1430m)ではガスが掛っていたが全員身支度を整えリーダーよりの説明、いよいよ10:30出発。 

 登山道は濃いガスが掛り先行き不安を抱かせる。それでも登山道は平地なので歩き易い。 
出発前の身支度完了 Nリーダーの説明を聴く
濃霧の中を軽快に出発(44人の縦列が続きます)

 歩き易い平地を進むにつれて水溜りの箇所や腐った木道が出て来る。(少しリーダーの話とは違うぞ?)
 既に1600m地点 背丈ほどの笹藪が湿った水滴で衣服を濡らす。
 ようやく11:15野地平に到着。野地平で休憩。
1600m地点 野地平到着し休憩

 出発してから1時間位で雨が強く降り出し雨具着用となった。登山道も雨で滑りそうになって来た。
 それでも何とかして頂上まではと頑張る。ここにも立派な杉の木がありました。
 途中リーダーより「もう少しで頂上なので頑張って行きましょう。頂上から15分位でゴンドラ乗り場が有るので下りはゴンドラで下りましょう」との説明があった。
 漸く山頂に到着し記念写真を撮った。
雨が激しくなり雨具を着用 立派な杉 山頂到着
1〜2班集合写真(撮影1341 M/N) 3〜4班集合写真(撮影1341 M/N)

 集合写真を撮って直ぐにゴンドラ乗り場に下る。

 パレフール嬬恋(ゴンドラ乗り場)大休憩所では気温が低いのでストーブが用意されていたので昼食や濡れた雨具を乾かし身体も温められ助かりました。

 のんびり休憩。
 昼食を摂り。14:20のゴンドラで下山。


 ゴンドラからは窓が曇りガスっていたので残念ながら何も見えませんでした。

 約20分位で登山口に戻って来ました。
ゴンドラ乗り場に到着
休憩所にはストーブが 昼食をし身体も温まりました
下山はゴンドラで 無事下山。帰り支度です

 山では一日中濃霧に悩まされ不完全燃焼でありましたが、往復8時間のバスの旅はお酒も入り、いつまでも賑やかなお喋りが止まりませんでした。
 帰りは「道の駅八ツ場」等に寄り、月夜野ICより高速に入りほぼ予定通り19:40分に新潟駅南口に帰って来ました。

 Nリーダーいろいろとお心遣いをありがとうございました。会計さん・SLさん・班長さんお世話になりました。