会山行紀行文 2014年
 08.05(火)〜07(木)
天気は本文にて
(しおみだけ)
塩見岳
3047m
参加者 (紀行文) 2141 I/O 
9名
(男性4名・女性5名) (写真)2141 I/O 1630 S/O
≪コースタイム≫
≪8月5日(火)曇りのち雨≫
 新潟駅南口(5:00)=鳥倉林道ゲ−ト(10:25-10:40)..…登山口(11:30-昼-12:00)..…水場(14:00)…三伏峠小屋(15:00)宿泊
≪8月6日(水)晴れ時々曇り≫
 三伏峠小屋(5:20)..…三伏山(6:30)…本谷山(7:20)…塩見小屋展望台(8:38)..…塩見岳西峰(9:55)…東峰(10:06)…
 西峰(10:15-昼食-10:45)..…塩見小屋(12:00)..…三伏山(14:30)…お花畑(15:00)…三伏峠小屋(16:00)宿泊
≪8月7日(木)晴れ時々曇り≫
 三伏峠小屋(5:50)..…水場(6:40)…鳥倉登山口(8:30)..…鳥倉林道ゲ−ト(9:05-9:20)=松川温泉入浴昼(10:30−12:00)
 =新潟駅南口(16:30)
≪紀行文≫
                        〜〜〜南アルプス大展望の塩見岳をめざして〜〜〜
≪8月5日(火)曇りのち雨≫
 参加者9名ジャンボタクシーで夢と希望を乗せて、定刻どおりに発車夜明けの越後路をひた走ります。
 昨年は悪天候で中止になってようやく実現、皆さんの期待も大きいです。

 うすぐもりながら山がくっきりと見えてまずまずの天気、岡谷JCTから中央道へ松川ICから小渋湖を過ぎて山道になり、鳥倉林道のゲートのある駐車場に着いて支度をして林道を歩き始める。
 途中から小雨が降り出して雨具を着用すると晴れるよくある話。

 登山口で昼食を済ませて、三伏峠への登りになります。
 登り初めはゆるいつづら折れの道ですが登るにつれて傾斜がきつくなり滑りやすい木のハシゴが出たりでした。
 1/10から9/10まで表示があって目安になります。

 水場を過ぎると今宵の泊り場三伏峠小屋に着く、平日ですいていました。
 まずはビールで乾杯、ウイスキーやワインも出ます。夕食を済ませて7時30分消灯
鳥倉林道を元気よくスタート 三伏峠登山口で昼食 三伏峠に着きました 三伏峠小屋にて夕食
                      
≪8月6日(水)晴れ時々曇り≫
 2日目 朝食を済ませて5時20分出発、日本一高いと言われる三伏峠の標高2590mからのスタートになり、最初のピーク三伏山に着きます。
 ここから塩見岳が見える事になっておりますが、霧で見えませんでした。

 本谷山の登りにかかると青空が広がり皆さん大喜び、本谷山からはいやになるくらいの下りが続きました。
晴れてきました元気いっぱい 見晴の良いところで休憩です

 樹林帯からハイマツの急な登りで塩見小屋に着くと、塩見岳が迫力ある姿で迫ります。

 ここでストックを置いて急な岩陵登りになり三点支持で慎重に登り塩見岳西峰着いて最高峰の東峰まで行って西峰に引き返して昼食、塩見岳から富士山が美しく望めるそうですが残念ながら見えませんでした。

 風もなく穏やかな山頂で山に登れた喜びを感じるひとときです。
塩見小屋より塩見岳を望む。  天狗岩で休憩
天狗岩より塩見岳を望む 天狗岩通過中 天狗岩のお花に癒される
山頂が近づきました きつい岩場に挑む 山頂直下リーダーからの注意  塩見岳山頂に着きました
塩見岳山頂 西峰より東峰を望む
塩見岳山頂を後にして
塩見岳 山頂西峰にて記念写真 


 岩場の下りは緊張します。

 塩見小屋についてほっと一息、本谷山を登り返し三伏峠小屋の手前から烏帽子岳方面のお花畑に行ってきました。
 
 タカネマツムシソウが一杯咲いていました。


 三伏峠小屋での二晩目今晩もすいていて良く眠れました。 
天狗岩通過中お花に癒される
ハイマツ帯の気持ち良い登山道 三伏山より眼下にお花畑を望む 三伏山山頂にて休憩 三伏山より三伏小屋を望む

≪8月7日(木)晴れ時々曇り≫
 3日目お世話になった三伏峠小屋を後にする。

 滑り易い木のはしごを気を付けながら下る。

 途中に小屋の奥さんに追いつかれる、登山口から林道をひたすら歩いてフラワー観光の待っているゲートに着いて楽しかった山旅は終わります。

 まつかわ温泉で入浴山の汗と疲れを流して
生ビールで乾杯すごく美味しかったです。

 Oリーダーの適切な指導のもとで全員一致団結した行動が今回の成功につながりました。

 参加の皆さんありがとうございました。一生の思い出が増えました。
三伏峠のお花畑で集合写真