会山行紀行文 2014年
 07.12(土)〜13(日)
 曇り   薄曇り
(いわてやま)
八幡平岩手山
1613m 2038m
参加者 (紀行文) 2097 T/Y 
20名
(男性8名・女性12名) (写真) 2097 T/Y
*八幡平編と岩手山編の2回に分けて掲載します*
≪コースタイム≫ (7/13)
いこいの村岩手(4:25)=焼走り登山口(4:40-4:50)…第2噴出口跡(6:28-6:44)…ツルハシ分れ(7:37) …平笠不動避難小屋(8:39)…岩手山(薬師岳)(9:35-9:42)…八合目(10:18-10:55)(昼食)…馬返登山口(13:18)=滝沢IC=(東北・磐越道)=安田IC=新潟駅南口(20:05) 
≪紀行文≫
             〜岩手山は、高山植物の女王「コマクサ」のベストシーズンで、見事に綺麗な花が咲いていました〜

 【2日目】「百名山」の岩手山(いわてさん)(2038m)

 岩手山は、盛岡市の西北盛岡平野と八幡平高原の中間にどっしりと構えた大型の活火山(コニーデ型)である。
 3市町村にまたがり、平野部のどこからでも望める県内最高峰のこの山は、富士山型の雄大・秀麗な山容から、南部片富士の別名で親しまれ、昔も今も南部地方の象徴的な存在になっている。
 北東斜面の国特別天然記念物・焼走り熔岩流は1732年の噴火で流れ出たもので、その荒涼たる眺めは噴火時当時の激しさを物語る。

 宿泊施設のいこいの村岩手で朝食弁当を作ってもらい4:25出発、岩手山焼走り国際交流村 焼走りキャンプ場に隣接した広々とした駐車場に4:40到着。
 駐車場の東の端の新しいトイレ前で登山準備。もう明るくなっており、焼走り登山口4:50に登山開始した。
焼走りキャンプ場隣接駐車場で登山準備 駐車場からこれから登る岩手山 焼走り登山口へ、向かって右が岩手山焼走り溶岩流の自然観察路の入り口(昨日見学)
登り始めは焼走り溶岩流のすぐ脇の
樹林帯の中を1時間程度緩やかな登り
時々段差はあるが、
登ればまた緩やかな登り
登山口から2.2kmの標識、
約1時間弱ここから登りがきつくなる
急な登りが出始める、
火山砂礫の斜面なので登り辛い
1時間40分弱で第2噴出口跡に到着 第2噴出口跡の広い溶岩の台地で
朝食休憩、眼下に昨日見学した
岩手山焼走り溶岩流が見える
かなり急な火山砂礫の斜面を登り、
漸くコマクサロードに出る
大きな株のコマクサ コマクサの群生が20分ほどコマクサロード
脇に点在する、皆ここで撮影タイム
コマクサロードを過ぎ、ツルハシへ向かう 上坊(うわぼう)からのコースと合流する
ツルハシへ到着
頂上まで後2km弱の登山道
平笠不動避難小屋直前で
樹林帯から抜け岩手山頂上が見えた
前方に突如、奇妙な岩が出現この下に
平笠不動避難小屋がある
平笠不動避難小屋に到着
平笠不動から頂上まで800mの標識 頂上直下から平笠不動避難小屋を見る ここからお鉢まで火山砂礫でズルズルと
足が流されて登りずらいガレ場の樹木の
無い急斜面を登る、疲れがピークに
お鉢の分岐表示に到着  この先に頂上が見えている やはり風が強いお鉢を歩く
 岩手山(薬師岳)頂上に9:35到着
お鉢の分岐表示から先に歩き下山する 岩手山頂上で集合写真
お鉢の中心にある「妙高山」を望む お鉢の一周路が見える、お鉢の上に並ぶ
観音様、ここから右に下山する
不動平分岐に到着
八合目避難小屋に10:18着、
昼食休憩する、小屋前の「御成清水」は
水量豊富に流れ出していた
八合目避難小屋から10:55下山開始 七合目から急坂の新道を選ぶ 
 一合目から漸く緩い下山道になった  馬返登山口13:18に到着  駐車場までトイレ、水場(鬼又清水)がある
岩手山で出逢えたコマクサ以外の花々(クロユリ、シラネアオイ等)  
「八幡平(7/12)」紀行文は
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