会山行紀行文 2014年
 06.11(水)
曇り
(きょうがくらさん)
経ヶ蔵山
474m
参加者 (紀行文) 1633 S/S
16名
(男性3名・女性13名) (写真) 1633 S/S
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:00)=(日東道,7号,山形道)=酒田IC=(国道、県道を通り平田町へ)=円能寺登山駐車場(9:25-9:40)… 登山口(9:45)… 経ヶ蔵山(11:00-12:00) … 登山口(13:05)…十二滝 …鹿島 登山駐車場(13:40-13:50)=(山形道,7号,日東道)=新潟駅南口(17:40)
≪紀行文≫
                                〜〜〜低山であるが山らしい山〜〜〜

 経ヶ蔵山は資料によると 酒田市の平田町にあり、近隣の人たちの信仰を集めて神聖視されてきた歴史のある山で、山名は仏教思想による経典を埋めておく経塚が山頂付近にあるところからきている。
 この経塚は自然の岩窟を利用したもので、昭和37年に山形県の史跡に指定されています。

 5月秋田県に帰省したとき、縦走を少し楽にするため 円能寺側より 登山し鹿島側十二滝への下山と思い、確認のため行きに円能寺コース、帰りに鹿島コースを下見した。資料によると歩行時間は登り1時間、下り50分となっておりました。

 登山道はミズナラやブナの樹林帯で、山頂のみ木がなく展望台より鳥海山や庄内平野が見られる。
 どちらのコースも急坂で丸太階段で危険な箇所はロープ、鎖、手すりの設置され整備されていました。

 新潟駅南口を予定通り出発。酒田ICより下道を通り、円能寺登山駐車場で登山準備をし登山口に向かう。
 登山口よりすぐ樹林帯急坂の階段が始まり、風が余りなく汗ばみベンチで衣替え休憩をとる。
円能寺登山駐車場 登山口 最初のベンチ(ここで衣替え)

 また暫らく歩くと猿渡りの蔵に到着した。

 丸太階段、鉄の階段を慎重に渡るよう注意して無事通過した。 

  またすぐ胎内くぐりの道が見えるが、ここはパスし座禅岩に着くここより胎蔵山が大きく見える。
サル渡りの蔵 サル渡り(今は安全対策済み)
階段が続く 座禅岩

 少し行くと階段がない気持ちのよい山道となりやがて石仏や経塚が安置されている露岩帯が現れ経塚の説明版、経塚を眺める。
経塚の仏像 経塚の看板 経塚の玉

 またなだらかな山道を歩きベンチで休憩し、また急坂階段を登りきると樹林帯が切れ明るくなり展望台が見えてきた。

 ここが山頂で予定していた昼食場所でしたが、ベンチに座ると風があり袋が飛ぶので床に座り 昼食を取る。 
 昼食のあと恒例のt/kさんのお茶会があり頂く。
 展望台は360度見渡しができるが、南側の胎蔵山、庄内平野は見えたが、北側の鳥海山の山頂は晴れていれば素晴らしいが、残念ながら雲がかかり見えない。
注意の標識 経塚より山道 サル渡り
 サル渡りハシゴ(階段) サル渡り 胎内くぐり分岐 
経ヶ蔵山頂標識
 展望台より鳥海山(下見)  山頂で集合写真 

  山頂で集合写真をとり、十二滝の方へ下山する。なだらかなブナの尾根道を行く、須弥壇岩をすぎ通り尾根道が終わると一変して、傾斜のきつい階段下り道が続くが足元に気を配り下り赤い橋を渡ると登山口に到着。  
須弥壇岩 なだらかな山道 登山口 
   林道を少し歩くと十二滝入口に入り、大小滝を数えながら河原で滝をバックに集合写真を撮り、林道の駐車場に到着し全員無事確認した。
十二滝入口 十二滝 
十二滝の仏像 
 十二滝  十二滝で集合写真 
 十二滝出口  十二滝の案内看板 経ヶ蔵山〜十二滝ハイキングコースの看板

 経ヶ蔵山は歩行時間が短く低山であるが山らしい山で、新潟に近ければまた来てみたい。
 新潟への復路は往路と同じで予定より早く新潟駅南口に到着した。参加者の皆さんお疲れ様でした。終わり