会山行紀行文 2014年
 05.30(金)
快晴
(はかまごしやま)
袴腰山・高城城址
526m   373m  
参加者 (紀行文) 2136 M/N
18名
(男性名6・女性12名) (写真) 1814 Y/S
≪コースタイム≫
新潟駅南口(7:30)=八木ケ鼻登山口(8:45-9:00)…八木ケ鼻山頂(9:40-9:50)…袴腰山山頂(11:45-12:35)…高城城址(13:15-13-40)…長禅寺登山口(14-40-15:00)=入浴(15:20-16:10)=新潟駅南口(17:35)
≪紀行文≫
                             〜〜〜爽やかなヒメサユリの登山でした〜〜〜


 新潟駅南口を予定通り出発。

 八木ケ鼻登山口を歩き始めるとすぐ紅紫色アザミ2本が出迎えてくれる。

 5分くらいで「熊出没注意」の看板あり少々気になる。近くの登山届の箱にリーダーが名簿を投函、急斜面の登山道をジグザグに登ると八木ケ鼻山頂だ(272m)。

 正面に粟ケ岳、右前方に残雪の守門岳が堂々と聳え立ち、後方にはこれから登る袴腰山が見える。

 眼下には下田の「漢学の里しただ」道の駅も見えて、標高は低いが眺望は素晴らしかった。 三角点にタッチして袴腰山に向かう。 
登山口でリーダーの話を聴く 
登山口の説明看板(袴腰山が観える)  急斜面を登ります  粟ヶ岳が良く観えます
 守門岳が残雪に輝いています 暖かい陽射しと素晴らしい展望です  下田の町が眼下に観えます

 尾根を少し歩くとブナ林もあり涼しく、山つつじ、ガクウラジロヨオウラク、マムシ草、ヒメサユリもちらほら咲いていて癒される。
 「八木ケ鼻コースにもヒメサユリが咲いているね」と会話が聞こえる。
 「馬の背」「見返りの丘」とガレ場のアップ、ダウンが続き、頂上直下は急登で3か所ロープがあり要注意「ゆっくり登って下さいとリーダーの声、登りきると頂上だ。全員無事到着。 
 登山道脇に山ツツジ  ガクウラジロヨオウラクも咲いていました  ブナ林の新緑が美しい
 馬の背の道しるべ  展望が開けてきます。山頂までもう少し。 
山頂が目前です 最後の急登「ガンバレ!」

 木陰で昼食、みなさんから果物、漬物、おまんじゅうなど、どうぞどうぞとすすめられ楽しいランチタイムでした。
 白い標柱「袴腰山(526m)」三角点、鐘を鳴らして山つつじに囲まれ全員で記念写真を撮って下山開始。
上:山頂三角点 下:山頂からの展望 袴腰山山頂で集合写真

 「とどめの坂」「五葉の丘」とアップ、ダウンを繰り返し高城城址に到着(373m)後続を待つ。
 広々とした緑地とベンチが並び避難小屋もあって多くの人が休んでいた。
 長尾豊景により築城され、現在は空堀が2本のこっている。
 「終わりの坂」「眺めの松」を下り「中の眺め」で休憩、4つのベンチが並び山の風景と下田村の田園風景が一望できた。
 歩いてきた登山道を振り返ります  どんどん下ります  下田の町が観えます

 ヒメサユリの小径には沢山のヒメサユリガ出迎えてくれた。

 雨も降らず晴天が続いたせいかしおれた花もありましたが、清爽で風に揺れるヒメサユリを皆さん名残惜しみながら長禅寺登山口に下山しました。


 トレッキングでしたが八木ケ鼻山と袴腰山、高城城址の縦走、標高は低いがアップ、ダウンが結構あり「これってトレッキング?Cクラス?」と、登りきった満足感に冗談が飛んでいました。

 暑い1日でしたが、爽やかなヒメサユリの登山でした。   
ヒメサユリの小径では見学渋滞 
美しいヒメサユリが迎えてくれました