会山行紀行文 2014年
 05.24(土)~25日(日)
晴れ
(おおさど)
大佐渡縦走
1172m(金北山)
参加者 (紀行文) 2131 Y/S 
12名
(男性7名・女性5名) (写真) 2131 Y/S
金剛山(962m)、尻立山(940m)、金北山(1172m)
≪コースタイム≫
<一日目>
新潟佐渡汽船T(6:00)=両津T(8:30)=白瀬登山口(9:05)…金剛山(11:54-12:29、ランチ)…尻立山(15:54)…ドンデン山荘(16:11)泊

<二日目>
ドンデン山荘(7:02)…マトネ(8:14)…金北山山頂手前@1134m(11:41)…(途中ランチ)…姫が沢登山口(14:05)=(温泉入浴)=佐渡汽船両津T(16:00)=新潟T(18:35)
≪紀行文≫
                               ~~~花図鑑の大佐渡縦走~~~

 私にとって初めての佐渡登山。
 世間一般的に佐渡と言えば金山と朱鷺が有名ですが、登山愛好者には「花の佐渡」で有名だということで楽しみです。 
 ≪1日目(5/24)≫
 白瀬登山口から金剛山へは新緑の中、様々なお花が癒してくれます。
白瀬登山口   新緑の中を登る  様々な花が咲いています

   
 金剛山山頂でランチ、山頂からは明日登る金北山、両津湾そして弥彦・角田山も見えます。

 金剛山からは尾根沿いの変化に飛んだ縦走路です。
 まず目に飛び込んだのは一面のカタクリ畑、これでもかこれでもかの群落、白花カタクリも沢山あります。   
金剛山山頂から金北山を眺望
金剛山を後に縦走開始 
カタクリロード 白いカタクリ

 次に目に留まるのは天然杉。

 小佐渡の向こうに弥彦山と角田山も浮かんで見え。

 花の種類も量も沢山、ついつい写真撮影に夢中になってしまいす。

 縦走後半は、両津湾を眼下に見ながらの心地よい歩きです。

 ドンデン池から一登りすれば尻立山、山頂から縦走路を振り返ります。

尻立山から少し下ると、今宵の宿ドンデン山荘に着きます。

宿では風呂で汗を流し、美味しい食事を皆さんと戴き明日に備えました。

天然杉の中を進む
小佐渡の向こうに弥彦山と角田山 気持ち良い縦走 両津湾を眺めながら
ドンデン池 縦走路を振り返る 今夜の宿「ドンデン山荘」が目前
縦走路からドンデン山で出逢えた花々   

≪2日目(5/25)≫
 二日目の朝、昨夜から強風が吹き荒れています。ガスで視界も悪く、今日登る金北山は全く見えません。

 リーダーから、とりあえずマトネまで行って、その先は尾根沿いの縦走路なので、強風が続くならアオネバから下山すると伝えられた。

 強風が収まることを祈って出発です。

 アオネバ十字路付近から、お待ちかね「シラネアオイ」ロードが待っていました。

 尾根歩きは強風も吹き視界も悪いが、全員お花に元気を貰いながら金北山を目指します。

 金北山手前の残雪の直登は滑落要注意、慎重に登ります。
 難所は過ぎたものの、視界不良と強風による予定時間の遅れから、山頂直下(@1134m)山頂まで残り標高差38mの所で下山を選択します。

 山頂制覇は又次回の楽しみということで、姫が沢登山口に下ります。

 途中の新緑のブナ林で癒され、湧水で喉を潤し、全員無事に下山することが出来ました。

シラネアオイロード 残雪を直登
新緑のブナ林 縦池の清水 無事下山

 二日目もお花満載の佐渡縦走、佐渡の花図鑑の完成です‥‥あっ、花の名前??。花好きの会員の皆様、分かりますか?
 リーダー、参加者の皆様ありがとうございました。