会山行紀行文 2014年
 05.18(日)
雨・曇り
(きろくやま)
木六山
825m
参加者 (紀行文) 2052 M/T 
23名
(男性11名・女性12名) (写真) 2052 M/T
≪コースタイム≫
新潟駅南口(7:18)=チャレンジランド杉川(8:50-9:00)…柴倉沢登山口(9:10)…堰堤小屋(9:30-9:40)…分岐点(9:47)…大杉の休み場(10:00)…グシの峰(10:45)…木六山山頂(12:30-13:20)…焼峰山の神様(14:00)…水無平(14:25-14:35)…柴倉沢登山口(16:00)…チャレンジランド杉川(16:10-16:30)=新潟駅南口(17:50)
≪紀行文≫
                          〜〜〜厳しい山でしたが無事帰ることができました〜〜〜

 木六山は川内山塊の中核、五剣谷岳のへの入り口に位置します。
 川内山塊には憧れはあっても、おいそれと行ける山でありませんが、今日はその一端を体験できる山行となりました。
 リーダーから送られた山行計画書にはヒル対策に、木の根や岩でのスリップに十分注意とありましたが、はてはてどうなるやら。

 天気予報は晴れのはずでしたが、チャレンジランド杉川に着くころから雨模様。
 カッパを着、リーダーお勧めヒル対策にスパッツの上からガムテープをしっかり巻き、これで準備OK、23名は元気に出発です。
 登山口までマイカーは入れますが、マイクロバスの我々は歩きとなりました。今日はグシの峰コースから水無平コースへの周回です。
ヒル対策は万全に 登山口の駐車場 橋を渡り

 登山口よりすぐにへつりが迎えてくれます。へつりの通過も大変だがヒルにも悩まされる。
 後ろの方でヒルが何匹付いたとか、怖〜い話が飛び交います。どうも男性にヒルが多く付いているよう。
 堰堤小屋に対句頃には雨も上がり、ここでカッパを仕舞いますが、ザックを下には置けません。
 標識に掛けるやら、前に被くなど難儀な身支度でした。
へつりは注意して ロープで下り 急登を登り

 分岐からはいよいよ急登、リーダーいわく急登その@だそうです。大杉の休み場からはへつり、急登が終わったからと気が抜けません。その後、急登そのA、そのB・・・と続き、ようやくグシの峰に到着。グシの峰からは川内山塊の山並みが一望に、目指す木六山が迫っています。
木の根、ロープにつかまり きつい登りの連続 グシの峰の向こうは木六山

 グシの峰から鞍部まで急降下。それからまた、ひたすら登りです。岩場や、ロープ場では順番待ち。
 イワカガミやミツバツツジが咲いていますが、花を楽しんでいる余裕はありません。ここが頑張りどころ、汗が噴き出ます。
 水無平との分岐に出ました。ここからは登りも緩やになり一息で山頂に到着。残雪が残とイワウチワの花が迎えてくれました。
急登での順番待ち 花も目に入らない 山頂への最後の登り

 山頂は23名が座るに丁度良い広さ、360°の眺望を楽しみながら昼食です。
 記念の集合写真を撮り下山の開始です。分岐からは急降下、片側が切れているので要注意です。
山頂での昼食
頂からの粟ヶ岳 笑顔で集合写真

 焼峰山の神様の祠を過ぎ、水無平に。ここでワラビ採りを楽しむ人も、ただ、ヒルには注意。
 水無平を下ると、沢に出ます。注意して沢を渡り、その後は、ずーと沢沿いのへつり歩き。
 時には、ロープを頼りに、わずかな足場を拾って通過する場面も。
 ヒヤヒヤと緊張の連続、長〜いへつり歩きが終わり登山口が見えた時にはホットしました。
水無平でワラビ採り   沢を渡り  へつりに這いつくばり

 ヒル対策の効果は?スパッツの上にガムテープを巻く方法は有効でした。2名がそれによってヒルの新入が防げていました。
 吸い付いたヒルを取るには70%消毒用アルコールのスプレーが良く効きました。

 Oリーダー、厳しい山でしたが無事帰ることができました。ありがとうございました。初山行、おめでとうございます!!終わり
 細心の注意を払い  手袋に着いたヒル  登山口に到着