会山行紀行文 2013年
 05.03(金)
晴れ
(ちくにかいどう)
千国街道を歩く
800m(百体観音)
参加者 (紀行文) 2070 S/F
約3500人
(男性00名・女性00名) (写真) 2070 S/F
≪コースタイム≫
小谷村小里瀬(8:30-8:40)…小谷村役場(8:40)…諏訪神社(10:50-11:50)…千国番所跡(12:00)…弘法清水(12:30)…牛方宿(12:40)…前山百体観音(13:00)…ゴール“栂池駐車場”(13:10-14:00)
≪紀行文≫
                                〜〜〜古の往来を感じつつゆったりウォーク〜〜〜

 かつて信州と越後の海陸の物資を運んだ古道、千国街道・塩の道を、小谷・白馬・大町の3市村をつないで巡る「第34回塩の道祭り」が開催され、5月3日小谷村から始まるコースに参加した。
 参加人数は主催者(小谷村)発表で約3500人と聴く。
 往時の面影を色濃く残す下里瀬(くだりせ)から栂池まで約9`のアップダウン含みのコースを歩いた。

 スタート地点の下里瀬集落には登山スタイルを中心に往時の衣装をまとった方々等が大勢集まっていた。
 受付で、記念手ぬぐいと“通行手形”を受取り順次出発となった。
大混雑のスタート地点(下里瀬) 旧街道(千国街道)を列をなして歩く 様々な往時の衣装をまとった方も

 小谷村役場ではお茶や地元の方々が用意したお漬物等が用意されていた。(その後も所々で頂く)
 又、旧街道らしく庚申塔や大きな岩に彫られた“しょうき様”等が点在し、目を楽しませてくれる。
地元有志の勇ましい太鼓実演 何気ない庚申塔に目を奪われる 良く観ないと分からなかった

 少し山間の街道を登っていくと眼下の畑に“塩の道まつり”と小型耕運機で文字が書かれていた。農家の方の作品らしく地元の方々上げての盛り上げ柵が伺える。木々の向こうに北アルプスが顔を出す頃、昼食会場の“千国諏訪神社”に到着。境内には郷土料理や飲み物が販売されており自由に腰を下ろして昼食タイムとなるが、少々お酒が過ぎる人もチラホラ見掛け嫌悪感を感じる。そしてあまりの人の多さに売り切れ商品が続出していた。
 また神社の舞台では民謡や仮装コンテスト等が開催されていてとても華やいでいた。
畑に耕運機でかかれた文字 北アルプスが顔を出した 参加者で賑わう千国諏訪神社

 賑わう諏訪神社を後にして暫く歩くと“千国番所”に到着。
 ここでお代官様?から通行手形に印を頂く。番所の出口では勇ましい太鼓演舞が繰り広げられていた。
千国の歴史資料館 お代官様?から通行手形に印を頂く 結構勇ましい太鼓演舞

 番所を過ぎると木々の間から残雪が美しい北アルプスの山並みが大きく観えてくると、本コース最大の難所に差し掛かる。
 標高さ約200m弱の急坂を登る。良く出来たもので登れない人にはバスが迎えに来る。
 坂の途中には“弘法清水”や“牛のつなぎ石”等があり、登り切ると嘗て荷物を運んだ牛と牛方が同宿した“牛方宿”に到着。
アルプスの山並みが近付いてきた 本コースの最大の難所(急登が続く) 荷物を運んだ牛と牛方が泊まった宿

 後はゴール地点栂池高原を目指すのみ。栂池高原にでると前方に双耳峰の鹿島槍が白く光っていた。
 ふと街道脇を観ると百体の観音様が2列に並んでこちらを観ている(正確には白馬の峰々に向いている)。
 いよいよラストスパート、栂池のスキー宿街を登っていくと本日のゴールが設営されている駐車場に到着、手形に完歩を証明する印を頂き今回の千国街道(塩の道)歩きが終わった。
栂池高原にでる。前方に鹿島槍が観える 百体の観音様が白馬を向いて立っている 栂池駐車場がゴール。歩いたあ〜!

 初参加の塩の道歩きだったが、結構歩いたとう言う感じが強い。

 会山行にしても面白いと思った。
 
 但し、
    “せっかちな人は駄目”(ゆっくり大勢の人が歩いているので)
    “勝手な行動をする人は駄目”(イベントポイントで行方不明になる)
    “ゴールのみで歩く人は駄目”(歩きながら楽しむ気持ちが必要)
 
 ゆっくりと大いに楽しみながら歩ける人に適していると思う。