会山行紀行文 2013年
 03.15(金)
晴れ
(はかまごしやま)
袴腰山
526m
参加者 (紀行文) 1914 E/S
2名
(男性1名・女性1名) (写真) 1914 E/S
≪コースタイム≫
長禅寺登山口(8:23)…高城(9:51)…袴腰山々頂(10:47-12:00)…長禅寺登山口(13:52)
≪紀行文≫
                                 〜〜〜粟ヶ岳を見ながら至福の一時〜〜〜

 今日は1日良い天気になりそう。何処か山に行きたい、五頭山も良いけど多くの人が登る事と思い人が少なくて手軽に登れ景色の良い山で思い浮かんだのが雪の時2度登った事の有る下田の「袴腰山」に長禅寺から往復する事にして出掛けました。

 長禅寺の直ぐ下に昨年新しい駐車場とトイレと休憩棟が出来ました。

 でも未だ駐車場は雪の下で利用できないので入口近くに駐車する。

 トイレは綺麗で便座は保温されていて気持ち良く使用させていただきました。
新しく出来たトイレ棟と休憩棟 登山口駐車場

  準備の後歩き出す。

 今日は天気は最高に良いですが朝冷え込んだので雪は固くその上に新雪が少し有りヌカル事も無く気持ち良く田んぼの上を歩きます。

 その後急こう配の車道の雪の上を歩き山道に入ります。

 ヒメサユリの開花の時期賑ぎあうヒメサユリの小径も今は雪の下、休憩場所のベンチも雪で傷まない様松の木の幹に縛り付けて有ります。

 途中の展望の良いピークから眼下に五十嵐川の流れ、その先に真っ白な守門岳、右側奥には米山も見えます。

 ヒメサユリの小径、今はヒメサユリは有りませんがその代わりにマンサクの花が雪の中で可憐に咲いていました。

 高城に着き雪で輝く守門岳を見ながら休憩をしていると男女2人が先に行きました。
 此の山で今日初めて会う人でした。

 下田の山はお天気が良くても訪れる人は少ないです。
マンサク
パノラマ写真 守門岳 高城避難小屋

 休憩の後袴腰山を目指します。少し鞍部に下り急な登りが始まります。
 細い尾根歩きも有り少し怖い所も有りますが2つのピークを越え最後の登りをゆっくりと登ります。

 途中「藤影悟りの石」の横を通り山頂に着きました。
 山頂には私達を追い越した2人と八木鼻から来た男の人と3人が居ました。

 目の前に粟ヶ岳が白く輝き綺麗です。

マンサクの咲く道を歩く マンサク
尾根歩き 藤影悟の石

 男女の2人はコーヒーを飲んで直ぐ下山、八木鼻から登った人も八木鼻へ下山、
 静かな山頂で粟ヶ岳を見ながらの昼ご飯、至福の一時を過ごしていると女2人男1人
 の3人グループが登って来ました。   
 少し話をした後下山する事にしました。
粟ヶ岳
山頂の鐘
山頂でくつろぐ3人グループ

 下りは雪も柔らかく成り滑らない様に急な下りや痩せ尾根を慎重に下山しました。

 途中2人の単独の男性に会いこの山で会った人は8人と静かな山歩きが出来ました。又マンサクの開花の頃来たのは初めて多くのマンサクの咲く山と知りました。

 此れからも未だ雪山を歩けると思います、もう少し雪山を歩きたいです。
                  (おわり)
尾根歩き