会山行紀行文 2013年
 12.20(金)
雨・霙・雪
(たかおさん)
高尾山(一丁平)
599m
参加者 (紀行文) 2070 S/F 
21名
(男性6名・女性15名) (写真) 2070 S/F
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:10)=高尾IC=高尾山登山口P(9:55-10:10)…6号路入口(10:25)…琵琶滝分岐(10:35)…高尾山山頂(11:50-12:25)…一丁平(13:00-13:15)…薬王院(13:55)…琵琶滝分岐(14:40)…ケーブル山麓駅前(15:00)…高尾山登山口P(15:15-15:25)=新潟駅南口(20:30)
≪紀行文≫
                                〜〜〜荒れた天気でも、皆で登れば楽しい〜〜〜
 山行案内の「影信山〜高尾山」を観て、我青春時代から東京単身時代に至るまでの高尾山を中心にした登山の思い出が蘇えり、久しぶりに行ってみるかと申し込んだ。
 そしてこの時期の関東は雨が少ないとの期待もあった。

 しかし…、天気予報は思わしくなく、集合時間から雨…、でも関東はとの思いも県境のトンネルを抜けると落胆に変わった。
 高尾ICが近付いても曇天に変化は無く、リーダーから「予定を変更し高尾山頂を目指し時間によっては一丁平まで足を伸ばします」と説明を受ける。 この天気では止む無し。

 登山口近くの駐車場で登山準備を済ませ、登山開始。コースは6号コースを経て山頂を目指す。

 お土産屋さんが立ち並ぶ参道?を進むとやがてケーブル清滝駅が観えてくる。
準備完了、リーダーより注意事項の話し 小雨の中出発 ケーブル山麓駅の左手を進む

 清滝駅をを右に見て舗装道を少し進み、稲荷山コースへの分岐を過ごし、その先の6号登山道に進む。
 やがて琵琶滝への分岐点に、この辺りから道も登山道らしくなってくる。
 因みに琵琶滝は冬でも水行者の姿が有るらしい。
 登山道で観た石像群 6号路入口 琵琶滝分岐から琵琶滝を望む

 琵琶分岐を過ぎると、穏やかな登りながら根の張り出しがあったり、滑りそうな木製の橋が有ったりと多少の注意が必要だが、全般的整備が行き届き歩き易い登山道が続く。この季節紅葉した落ち葉が絨毯のように登山道を覆いとても美しい。
 やがて少し勾配を増す登山道となり、そして前方に階段。この階段を上がりきると山頂となる。
落ち葉が美しい整備された登山道。徐々に勾配が増してくる。

 到着した山頂はこんな天気にも関わらず観光客や登山客がちらほら。
 幸いのも雨が上がった為、ここで昼食休憩となった。
 本来ならば“富士山”が観えるポイントなのだが今日は仕方が無い。

 昼食を終える頃には薄日が差し皆で記念写真。
 リーダーから一丁平へとの説明があり、この天気だと明るい尾根歩きやひょっとして富士が顔を出すかもとの期待が高まる。
 山頂では夫々の場所で昼食を摂り、
集合写真に収まった。
(この時間だけ薄日が差した)

 しかし、歩き始めて暫くは薄日も差していたが、やがて一丁平が近付くにつれ風が出て雨が降り出し、霙、そして雪、見る見る登山道は白くなってきた。
 一丁平の東屋で少し休憩し往路を戻ることになった。
薄日が差す中一丁平を目指す あれよと言う間の真っ白 一丁平の東屋で休憩

 真っ白になった登山道を往路を戻ることにしたが、山頂部は迂回し1号路を歩き薬王院を目指した。
 薬王院では僅かなお賽銭を投げ入れ、ささやかな願い事をつぶやく。

 薬王院を後に2号路に進みサル円の脇から、琵琶滝へ降りる”熟達者向き”の登山路を降りる。

 再び6号路と交わる琵琶滝の分岐点を経由し6号路を降りる。
 ケーブル清滝駅前で員数確認をし各自土産物屋さん、コンビニ等を経由してバスの待つ駐車場に戻った。
真っ白になった往路を戻る 薬王院参拝 ケーブル清滝駅に下山(員数確認)

 駐車場には当初の予定より早く着いたので、さぞかし新潟には早く帰れる…、筈だったが、高速道路火災で通行止め。
 下道を迂回した為やや遅れて新潟に到着した。

 今回の高尾山登山は生憎の天気だったが結構楽しく登山をすることが出来た。
 雨や雪、霙、展望は無し、でもそれなりに良かった。皆で登るからだろう。

 24日にも同コースを歩かれるリーダーに感謝しつつ有意義な一日を終えた。