会山行紀行文 2013年
 08.22(木)
晴れ
(しぶつさん)
至仏山−2
2228m
参加者 (紀行文) 2044 S/H
11名
(男性4名・女性7名) (写真) 2044 S/H
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:00)=沼田IC=鳩待峠(9:35-9:50)…オヤマ沢田代(11:17)…小至仏山(11:50)…至仏山山頂(12:45-13:20)…小至仏山(14:00)オヤマ沢田代(14:40)…鳩待峠(15:45-16:00)=花咲の湯(16:50-17:30)=沼田IC=新潟駅(20:10)
≪紀行文≫
                            〜〜〜尾瀬ヶ原とヒウチの絶景を見ながらのランチタイム〜〜〜
 会山行の二回目の至仏山、予定の日は8月21日だった。
 でも19日までの天気予報は晴れだったが、20日になって曇りのち雨に変わった。そして大雨注意報も出ていた。
 心配になりLLを担当してもらうSさんにTEL、天気の良さそうな22日に変更することにした。

 予定メンバーの14人(当初予定は18名が14人に減っていた)にTEL、3人の都合がつかず11人での実施となった。
 急な変更で参加できない3人には申し訳なく思ったが、至仏山は標高2200Mを越える独立峰、下界は天気でも大荒れの天気になることもある山、晴れの予報でないと安心して登れない。
 ちなみに21日の夕方、現地の花咲の湯にTELしてみると、当日は曇り時々雨だったそう、日にち変更は正解だった。

 さて、当日は6時に新潟駅を出て9時35分に鳩待峠到着、上空には青空も見えていたが、気になる黒い雲も、なんとか一日もってくれと。
 9時50分に歩き出した。ところがオヤマ沢田代まであと一息というところで上空からポツリポツリと雨が、一瞬ひやりとしたが、雨はそれだけ、上空の黒い雲は消え、青空が大きく広がった。
登山口 よく整備された道 オヤマ沢田代迄に出逢えた花々

 この日の朝、雨がたくさん降ったせいか周りの山々は実によく見えた。

 標高2000Mのパノラマの世界、上州武尊、日光白根山、ヒウチ、会津駒ケ岳など青空の下でぜいたくな眺望、歩きやすい木道をゆっくりとオヤマ沢田代に。
 オヤマ沢田代到着時刻は前回とほぼ同じ。
途中たった一箇所の水場、オヤマ沢の水場 オヤマ沢田代 小至仏山への登り 

 そこからは石の上、ゆっくりでいいからと慎重に足場を確保して、お花畑の中を小至仏の頂上に。
階段を小至仏山に ペースがだんだんゆっくりに 小至仏

 そこから頂上までピークを三つ越えるのだとみんなに説明、花と景色を堪能しながら前進、歩きにくい石の道を至仏山の頂上に。
小至仏山から山頂方面を望む 小至仏から一旦下る まだまだ山頂は遠い

 頂上に到着直前、すれ違う下山の人に、「あんたたちはついているなあ。今まで山頂は風が強かったのに。」「そうですか、今は風はないですか。」
この峰のもう一つ向こうが山頂 さあ山頂です。 至仏山山頂

 平日とあって山頂は10人くらいの他登山者、場所を確保、尾瀬ヶ原とヒウチの絶景を見ながらのランチタイム、苦労して山頂に到着したので、みんな美味しそうに、30分ほどの時間の後、集合写真を撮り下山に入る。
尾瀬ヶ原を見ながらのランチタイム
ヒウチを拡大 山頂での集合写真

 下山中に一人が転倒、でも怪我はなく(翌日骨折と判明、それでも歩けたなんてすごいメンバーもいたものだ)、またゆっくりゆっくり降りることにした。
 この日も天気の崩れる気配なし、高地の夏山登山を充分味わっただろう。
 心残りは日にちを変更して参加できなかった3人のメンバーだ。でも高山への山登りは天気だけは選ばないと。
帰り道 尾瀬笠ヶ岳後ろは上州武尊山 上から見たオヤマ沢田代
小至仏への登り返し 尾瀬ヶ原とヒウチ

 今年の夏はめまぐるしく天気が変わった。
 そんな中、一日の変更はあったが、至仏山を二回とも晴れの山登りとして終わったこと、参加者の日頃の行いが良かったのではと思っている。
 山はやはり晴れ男、晴れ女と一緒に登らないとダメだと確信した。
 LL、会計、班長、そして参加者の皆様、お疲れ様でした。そしてお世話になりました。