会山行紀行文 2013年
 08.23(金)
曇り
(みたけさん)
御岳山
929m
参加者 (紀行文) 1919 K/S
27名
(男性7名・女性20名) (写真) 1919 K/S
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:10)=関越赤城SA(8:30)=鶴ヶ島JCT=青梅IC=滝本駅(10:35)≒ケーブル御岳山駅( 10:50)…神代欅(11:15)…御岳山神社(11:20-11:50)…御岳平・昼食(12:25-13:00)…レンゲショウマ鑑賞:…ケーブル御岳山駅(13:40)≒滝本駅(13:55)=越後川口(17:35)=栄P(18:05)=新潟駅南口(18:55)
≪紀行文≫
                                〜〜〜まるで清純な山の妖精達のよう〜〜〜

 梅雨明けが宣言されたにもかかわらず 「曇りのち雨」 です。ただただ雨の降らないことを祈って予定どおり新潟を出発します。
 途中谷川SA付近で土砂降りになり現地のお天気が心配されましたが関東に入ると空も明るくなりほっとします。

 今日は日本でも希少なレンゲショウマの群生地、御岳山を訪れます。
 いろいろコースがあるらしいけれど、まずは武蔵御嶽神社に向かいます。
ケーブルカーに乗って御岳山に向かいます まずは武蔵御嶽神社へ。 参道に、こんな雰囲気のお店が。

 参道の途中に、推定樹齢千年(平安時代)の 神代欅にパワーを頂きました。
 神代欅を通り過ぎてキツイ坂道を登りきると、両脇のお土産屋の先に「武蔵御嶽神社」 が見えてきます。

 御岳山は関東随一の霊場として古くから崇敬されており人々は講を結成し、関東一円より参拝に訪れたとか。
 現在も講をはじめ多くの人々が参拝に訪れているようです。
御岳山の名木、神代欅。 神社の階段をゆっくり登ります。 神社に参拝。
境内のレンゲショウマ レンゲショウマに混じって咲いているヤマジノホトトギス
常盤かきわ社(旧本殿)  フシグロセンノウ シューカイドウ

 私達も神社に参拝し、境内のちょこっとあるレンゲショウマを観賞し御岳平の東屋でランチタイムです。
神社を下る。  東屋のある御岳平に向かう 初めて見るタマアジサイ。
安産神社到着。 御岳山の名木、安産杉  霧の中の東屋。

 和やかなランチタイムの後は、いよいよ待望のレンゲショウマの群生地に向かいます。

 レンゲショウマは御岳山の富士峰園地北斜面に約5万株が群生しており群生地としては日本一。
 キンポウゲ科の多年草で花の由来は、花を下から見上げるとハス(蓮)の花に、葉がサラシナショウマに似ているので、レンゲショウマとつけられたといわれています。(御岳登山鉄道のパンフレットより抜粋)

 ガスる北斜面に淡い紫色の可憐な花が少しうつむき加減に咲いている様子はまるで清純な山の妖精達のようでした〜♪
レンゲショウマの群生。  レンゲショウマ@ レンゲショウマA

 時間たっぷり思う存分観賞したにもかかわらず、まだまだ立ちがたい思いで群生地を後にしました。
     御岳神社での集合写真
 帰りも、一時激しい雨に降られ どうなるものかと心配したけれど、ラッキーにも、
 山にいる間と新潟に入ってからも雨はかろうじて免れ喜び合いました。
                                                 (終わり)
群生地を下る。   
御岳山を下り一路新潟へ