会山行紀行文 2013年
 07.06(土)〜11(木)
天候は文中参照
(いしかりだけ)     
石狩岳・ニペソツ山
1967m 2013m
参加者 (紀行文) 1630 S/O
14名
(男性6名・女性8名) (写真) 1630 S/O
≪コースタイム≫
行程
≪7/6≫新潟港(10:00)〜船中泊〜
≪7/7≫〜小樽港(4:30)=白滝(8:30)…平山(11:30)…白滝(14:30)=層雲峡(16:30)
≪7/8≫層雲峡(3:40)=二十一ノ沢(6:20)…石狩岳(11:00)…二十一ノ沢(15:00)=層雲峡(16:30)
≪7/9≫層雲峡(3:40)=十六ノ沢(5:00)…ニペソツ山(11:00)…十六ノ沢(15:45)=糠平源泉郷(16:00)
≪7/10≫糠平源泉郷(9:30)=第三音更川橋梁(10:00)=ナイタイ牧場(12:00)=苫小牧東港(19:30)〜船中泊〜
≪7/11≫〜新潟港(15:30)
≪紀行文≫

                       〜〜〜毎日が感動の山旅だった〜〜〜


≪7/7≫「平山」天候晴れ

 足慣らしの予定でしたが想像以上にきつく、又想像以上にお花の多い山でした。

 今年は越後の山同様に雪が多かったそうで、たっぷりの残雪と急斜面の長い雪渓歩きは最高に楽しかったです。

 そして山頂からはニセイカウシュッペ山が真近に、遠くに大雪の黒岳を望むことが出来ました。
小樽港に朝4時30分に着岸
登山口にて準備中 幾つかの沢を横切り 渡渉もした
渡渉が終わるとサンカイヨウが咲いていた 冷涼の滝を眺めながら休憩 雪渓の奥が山頂
雪渓の雪が消えた所からリュウキンカの
群生が見られた
雪渓を登っている所 雪渓が終わりしばらく行くと尾根稜線に
飛び出る、ニセイカウシュッペ山が目の前に
「平山」山頂にて集合写真 左上:タカネシオガマ 右上:コケモモ 左下:チングルマ 右下:イソツツジ
稜線のお花畑イワヒゲ 稜線のお花畑マルバシモツケ 稜線のお花畑ツマトリソウ
稜線のお花畑イワブクロ 稜線のお花畑コマクサ 雪渓を下る
≪7/8≫「石狩岳」天候晴れ
 山頂からの展望が素晴らしく翌日登るニペソツ山や大雪の山々、旭岳、トムラウシ山、美瑛岳、十勝岳、富良野岳が360度の大パノラマを望むことが出来ました。
 シュナイダ−コ−スの急な登りはきつかったですが、稜線の尾根に出るとお花畑が続き赤色の鮮やかなイソツツジが咲いていて大感動でした。
シュナイダ−コ−ス登り口より石狩岳を望む シュナイダ−コ−ス途中よりニペソツ山を望む 尾根稜線に飛び出ると北に大雪旭岳の
大パノラマが広がる
尾根稜線に飛び出ると西に石狩岳が
目前に飛び込んできた
南にニペソツ山、ウペペケサンケ山
が飛び込んできた
大雪旭岳
エゾツツジと大雪 シナノキンバイとニペソツ山 ツガザクラとチングルマのお花畑を愛でながら登る
ツガザクラとチングルマのお花畑を愛でながら登る
山頂より南にニペソツ山を望む 「石狩岳」山頂にて集合写真
山頂より西に富良野岳、十勝岳、美瑛岳、トムラウシ山 山頂より北に大雪旭岳を望む 山頂より西に大雪の山々を望む
≪7/9≫「ニペソツ山」天候晴れのち時々雨
 
 山頂はガスの中で展望が得られず残念でした。

 前日の石狩岳のシュナイダ−コ−スはきつい登りが印象深かっただけに二ぺのアップダウンはもっとすごいのではと想像していたがそれほどではなく、長い樹林帯を抜けると岩場のお花畑を愛でながらアップダウンを繰り返して行くと直ぐに山頂に立つことが出来ました。

 「ヤッタ−」と叫び、皆と感動の握手をして喜びを分かち合いました。
十六ノ沢登山口の様子 登山口から直ぐに丸木橋を渡る
樹林帯を抜けると糠平湖が見えてきた 樹林帯を抜けると小天狗が見えてきた 天狗のコルにて休憩、ガスが湧いてきた
「ニペソツ山」山頂にて集合写真 左上:イワブクロ  
左下:チングルマ、エゾツガザクラ 
右上:イワヒゲ  
右下:キバナシャクナゲ
チングルマ、エゾツガザクラ イソツツジ お花を愛でながら下る エゾツツジ
≪7/10≫「天宝山」天候朝から雨

 登山を中止し上士幌町のア−チ橋の見学や、町営の日本一広いナイタイ牧場を見学して帰路に着いた。

 感動の毎日で楽しい山旅が出来ました。みなさんありがとうございました。