会山行紀行文 2013年
 06.06(木)
晴れ
(はかせやま)
博士山
1482m
参加者 (紀行文) 2131 Y/S
25名
(男性9名・女性16名) (写真) 2131 Y/S
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:05)=(磐越自動車道)=会津坂下IC=道海泣き尾根登山口(8:23)…シャクナゲ同門(9:37)…尾根上の分岐(10:08)…社峰…博士山山頂(11:10)…尾根上の分岐…近洞寺山…近洞寺尾根登山口(14:20)=西山温泉せいざん荘(入浴)=会津坂下IC…新潟駅南口(17:45)
≪紀行文≫
                                〜〜〜イヌワシが棲息するという自然豊かな山へ〜〜〜

 4月末に6月実施の会山行コース案内が届く。
 普段の月は土日のコースしか目に入らないのですが、平日なのに「博士山」という名に興味が湧きます。
 仕事のスケジュールを確認すると、月1回の平日非番の予定では?と、ダメならキャンセル覚悟で申込みます。

 「イヌワシが棲息する自然豊かな山」を楽しみに、晴れることを祈って山行当日を迎えます。

 新潟駅南口を参加者25名を乗せた小型バスは予定どおり出発、磐越道を福島県に向かい会津坂下ICを降ります。

 福島県会津地方も晴れ、絶好の登山日よりで楽しい山歩きが出来そうです。

 登山前にミーティング「自己紹介とリーダーから登山の注意事項など」があり登山開始です。
会津坂下IC 登山前のミーティング

 登山口から森の中に入ると、そこは和製ジャングルのような雰囲気。

 しばらくして「梯子にロープの急登が続くのでポールはしばらく使わないでください」とリーダーから話があったのですが、まさにそのとおり。

 手でロープや木の根を掴みながらの急登が続きます。
和製ジャングル 梯子の急登
掴めるものは何でも掴んで登る急登

 休憩も急な登山道の中途で、すべり落ちないよう気を付けます。

 途中、手書きの看板で励まされ、そして、癒してくれるのがブナ林の新緑、そして鳥とセミの鳴き声です。
休憩も急な坂の途中 手書きの看板に励まされる ブナの新緑


 シャクナゲ洞門を過ぎ、尾根上の分岐でようやくゆっくり休憩です。


 この辺から山頂までは、稜線上の道をアスナロの巨木に圧倒され、また、可憐なお花たちに歓声をあげながら登ります。

しゃくなげ洞門
尾根上の分岐でようやくゆっくり休憩 アスナロの巨木に圧倒される
稜線上で出逢った花達
 登山口から3時間弱で山頂に到着。
 平日とあって山頂は私たちで独占、イヌワシが飛んでいないか空を見上げながら美味しいランチタイムです。
山頂でゆっくりランチタイム

 天候に恵まれ、自然豊かな山に癒され、急登の登山道で心地よい汗をかき全員無事に下山しました。
山頂での集合写真