会山行紀行文 2013年
 05.28(火)~29(水)
晴れ時々曇り 小雨時々晴れ
(おぜがはら)
尾瀬ヶ原
1591m(鳩待峠)
参加者 (紀行文) 1919 K/S
14名
(男性4名・女性10名) (写真) 1919 K/S
≪コースタイム≫
≪5/28(火)≫
新潟駅南口(6:00)=沼田IC=鳩待峠(10:00)…山ノ鼻(11:00)…牛首(昼食11:30-12:30)…竜宮(13:25)…ヨッピ橋(14:00)…原ノ小屋(15:20、泊)
≪5/29(水)≫
原ノ小屋(7:00)…竜宮(7:25)…山ノ鼻(8:40)…鳩待峠(10:25)=咲花の湯(昼食11:45-13:30) =栄PA(15:50)=新潟駅南口(16:25)
≪紀行文≫
                                ~~~青春の思い出の地 「尾瀬ヶ原」へ~~~

 梅雨入りの報道が聞かれ始めた28日、29日 青春の思い出の地 「尾瀬ヶ原」 に参加し 懐かしく歩いてきました。
 尾瀬(おぜ)は、福島県・新潟県・群馬県の3県にまたがる高地にある盆地状の高原であり、阿賀野川水系最大の支流只見川の源流域となっています。
その中心となる尾瀬ヶ原は約1万年前に形成されたと考えられています。

≪29日(火)≫
 標高1591mの鳩待峠から歩きます。 新緑の木道を心地良く歩きます。
 雪どけの水がゴーゴーと流れチット緊張します。
鳩待峠に掲げられた横断幕 新緑に囲まれた木道を歩きます 雪解けの水が勢い強く流れています

  1時間ほど歩いて山ノ鼻で休憩です。
 山ノ鼻を過ぎると、いよいよ尾瀬ヶ原らしい風景が広がります。遠くに燧ケ岳が見えてきました。
 湿原に水芭蕉も見られはじめました。 雪どけの水の中にも咲いています。
未だ残雪残る山ノ鼻に到着です 尾瀬ヶ原の木道を歩きます(遠くに燧ケ岳) 雪解けの中に小さな水芭蕉が

 山ボーイと山ガール、パックに燧ケ岳… とっても絵になっていました。
 ここが尾瀬ヶ原のビューポイントの1つなのだそうです。 逆さ燧ケ岳。

 尾瀬ヶ原のビューポイントで少し早目ですが朝が早かったのでここでランチタイムです。
 前に残雪の至仏山、後に燧ケ岳を見ながらの昼食は格別に美味しく幸せを感じるひと時でした♪ 
山ボーイと山ガールが絵になります 地搪に映る逆さ燧ケ岳 楽しい昼食タイムです(至仏山を観て)

 至仏山を背景に水芭蕉の群生は見事なものです。
 燧ケ岳に雲がかかりはじめ先を急ぎます。 そして燧ケ岳の麓の竜宮小屋到着です。
 竜宮小屋付近にミネサクラ、ニリンソウ、キクザキイチゲ、そして小さい々ショウジョウバカマに出会い歩いた疲れが癒されていく感じがします。
至仏山と水芭蕉の群生 燧ケ岳に雲が、急ぐ先に竜宮小屋が 竜宮小屋に着きました

 次はヨッピ吊り橋を渡り東電小屋目指します。ヨッピ吊り橋付近はツキノワグマが頻繁に出没するエリアです。
 登山道にクマよけの大きなベル設置してあるのでそれを鳴らしてから先に進みます。

 反面、東電小屋から見る至仏山はサクラが満開。 
 歩く先方には燧ケ岳と水芭蕉が満開

 その他色々な花が咲く素晴らしいエリアのようです。

 春の花々を愛でながらあっというまに、今日の宿 「原ノ小屋」 に到着です。
 何となく見覚えのある佇まいに懐かしさを覚えます。
ヨッピ橋を渡り、東電小屋を目指します
東電小屋から至仏山方向には“山桜”が 燧ケ岳方向には“水芭蕉”が 今夜の宿“原ノ小屋”到着です
≪29日(水)≫
 6時朝食 7時出発です。 朝から小雨が降っています。雨具着用で歩きはじめます。
 竜宮小屋前からの至仏山は雲に半分隠れ趣があり見惚れてしまいました。
 山ノ鼻小屋では、「雨宿り休憩」 で飲んだコーヒーの美味しかったこと ! 格別でした。
小雨の中山ノ鼻を目指します 前方の至仏山が半分雲に(竜宮小屋から) 山ノ鼻迄戻ってきました

 小降りの雨でしたが小屋へ荷物を運ぶ三人ほどのポッカ(歩荷)に出会いその担ぐ荷物に ビックリしました。 
 それと、雨に濡れた水芭蕉の白と緑が一段と栄え 雨ならではの美しさを見ることが出来ました。
 鳩待峠も小雨に煙っていました。
すれちがったポッカさんにビックリ 雨に濡れた水芭蕉(鳩待峠への木道) 小雨に煙る鳩待峠に戻りました

 お花の咲き始めた 初々しい静かな尾瀬ヶ原を堪能することが出来ました。
       (尾瀬ヶ原で出会った花々です) 
 CL 及び LLさん、「雨もまた楽し♪」の山行 本当に有難うございました。
東電小屋にて集合写真 原ノ小屋にて集合写真