会山行紀行文 2013年
 05.22(水)
晴れ

マンダロク山
866m
参加者 (紀行文) 2052 M/T
27名
(男性12名・女性15名) (写真) 2052 M/T
≪コースタイム≫
新潟駅南口(7:00)=安田IC(7:30)=R49道の駅みかわ=五十島くりの里登山口(8:10-8:25)…滝見場(8:50)…マンダロク山・昼食(10:50-11:45)…滝見場(13:05)…五十島くりの里登山口(13:25-13:40)=さくらんど温泉(14:20-15:50)=磐越道・安田IC経由=新潟駅南口(16:40)
≪紀行文≫
                               〜〜〜800m峰を超え快適な尾根歩き〜〜〜

 快晴の中、新潟駅を出発。今日の山行に期待が膨らみます。バスの中でリーダーから地図を見ながらルートの説明。
 それにしても「マンダロクとはどんな意味なんだろうね?」と話題が飛び交います。とっても気になります。

 R49より五十島方面へ向かうと、正面にマンダロク山が迫ってきました。
 残雪の残る山容はなかなかなもの、新緑に映えて美しいです。林道沿いのタニウツギ、フジが満開でそれは見事でした。
 バスはここまで、登山の準備です。「アブがいるぞ〜」の声に虫対策を、虫よけパッチに、虫よけスプレーで準備OKです。

 林道の奥が登山口。登山口の標識は「日倉山登山口」と書いてあり、その下に「通称 亦六山」と書いてあります。
 亦六山ならその読みがマンダロクに近づいてきました。でも、意味は何だろう?疑問は残ります。
 リーダーの指導で準備体操、いよいよ出発です。
林道奥が登山口 念入りに準備体操 いよいよ登山開始

 さわやかな新緑の中、心地よい歩きです。
 先の方がちょっと渋滞、何?原因はツルが絡まった倒木でした。乗り越えるのに難儀しました。
 それにしても暑くなってきました。汗がぼとぼと。滝見場に着きましたが、木の葉が茂り滝は良く見えませんでした。
 二等三角点の独標を過ぎ鞍部へ一旦下ります。
難儀な倒木越え 滝は見えないが滝見場 独標の二等三角点

 これより細尾根の急登の繰り返しです。山頂まで2時間の標識、「あと、2時間か〜!」。
 木の間越しにピークが見えますが、あれはニセ・ピークとのこと、山頂はあの奥になるそうです。
 五月晴れの陽に誘われたのか蛇が木の枝でお昼寝、あまりお目にかかりたく方にお会いしました。
山頂まで後2時間 あれは山頂でないよ お目にかかりたくない蛇さん

 ニセ・ピーク800m峰を見ながらの登り、危ないところはトラロープを頼りに。
 岩場では順番待ちです。ロープにつかまって、足をきちんと確保して。急登の繰り返しをしながら高度を上げて行きます。
 細尾根続きで気が抜けません。
ニセ・ピーク800m峰を見ながら登り 岩場の順番待ち ロープを頼りに気を付けて

 アイゼンを用意してきましたが、残雪は少しだけで必要ありませんでした。
 カタクリ、イワウチワがまだ咲いています。「山頂まであと20分位で〜す」のリーダーの声に元気が湧きます。
 800m峰を超え快適な尾根歩き、山頂が迫ってきました。最後の登りを頑張って、「着いたよー!」。
雪が残っていました 山頂が目前に 山頂の標識は前日倉山

 狭い山頂はちょっとしたラッシュ。山頂では皆で座り切れないので、それぞれ登山道の方へ場所を求め、賑やかな昼食タイム。
 食後は、ゆったりと休憩です。なかにはお昼寝の方も。
 名残惜しいですが下山です。登りでは気が付きませんでしたが、山頂下の尾根はスラブが残雪のように見えています。
 切れた‘へつり’に気を付けながら、時にはロープにつかまりながら来た道を戻りました。会の下りは早い、予定よりも早く登山口に到着。
混み合う山頂 お昼寝タイムのどかです 残雪ではありませんスラブです

 これよりは会員のHさんのお世話で五泉のさくらんど温泉へ。
 休憩室も貸切、お風呂の後、楽しい宴会となりました。
 新入会員、2名の自己紹介もあり、大いに親睦を深めることが出来ました。
 帰路のバスの中ではYさんのハーモニカ伴奏で、楽しかった山行を思い出しつつ、皆で歌を唄ながらあっという間に新潟に到着でした。
 リーダー、ご一緒に参加された皆さまありがとうございました。終わり