会山行紀行文 2013年
 02.10(日)
晴れ
(みのぶさん)
身延山
1153m
参加者 (紀行文) 2097 T/Y
22名
(男性7名・女性15名) (写真) 2097 T/Y
≪コースタイム≫
リゾートイン富士橋(7:20) =身延山せいしん駐車場(8:35-8:47) =(斜行エレベーター)=表参道登山口(8:55) …丈六堂(9:18)…大光坊(三光堂)(9:48-9:55)…法明坊(お水屋)(10:40)…東側展望台(11:08-11:12) …身延山山頂・北側展望台(11:19-11:30) …山頂レストラン(11:33-12:10昼食) =(ロープウェイ)=久遠寺(参拝)(12:46-13:03)…身延山せいしん駐車場(13:10) =山中湖交流プラザきらら(16:18-16:32) =リゾートイン富士橋(17:06宿泊)
≪紀行文≫
                    〜〜〜〜1月に続き秀麗富嶽三景・富士山を望む優れた景観の山を歩く(Part−2)〜〜〜〜

【2日目】「山梨百名山」の身延山(みのぶさん)(1153m)
 2日目に登る山は、富士山の西にあるこれまた「山梨百名山」のひとつ身延山(みのぶさん)(1153m)。
 巨摩山地の南、身延山地に位置する。山頂に奥の院思親閣、中腹に日蓮宗総本山身延山久遠寺、麓は門前町で賑わう信仰・観光の山で、登山の対象としてよりも日蓮宗の総本山である身延山久遠寺によって知られている。
 久遠寺の本堂は南側山麓にあるが、山頂には奥の院が置かれ、その間はロープウェイによって結ばれている。
 身延山は日蓮上人によって1274年に開山され、上人自らが久遠寺と名付けた。

 リゾートイン富士橋で朝食をゆっくり食べてから7時20分出発 。
 バスの中で「まちの先生」であるSさんから日蓮上人等についてのお話を頂き、日蓮宗など幅広い情報を入れ、ロープウェイ駅前の身延山せいしん駐車場に8時35分に到着し、登山準備。
 本来は、日本3大門に数えられる三門から続く急勾配でけっこうキツイ287段の菩提梯を上がり、日蓮宗総本山・久遠寺本堂の左裏手から登山開始(表参道登山口)であるが、今回はロープウェイ駅前の身延山せいしん駐車場にバスを停めたので、駐車場から出ている本堂まで楽に行ける斜行エレベーターを利用する。
旅館の2階から朝の富士山 身延山せいしん駐車場で登山準備 斜行エレベーターを利用

 表参道登山口(東コース)からの歩きやすい参道は、多くの信者が訪れる奥之院思親閣へ続く道。
 ナンテンが多く、大正から戦後にかけて植えられた杉やヒノキが立ち並んでいる。
 この表参道は、登山口一丁目〜奥之院五十丁目までの石の道標があるが、丁目ごとの距離が短く、私は登山をするにはもう少し間隔があったほうが歩きやすいと感じた。参道の二十五丁目まで舗装され、二十六丁目からは土の道であった。
 今回は、十丁目の十如坊(鬼子母神堂)、丈六堂、頂上までの中間点に二十五丁目がありそこに休憩する広い場所がある大光坊(三光堂)、四十丁目の法明坊(お水屋)を経て、山頂へと至る東コースを登る。
表参道登山口(東コース) 二十五丁目まで舗装された参道 参道から久遠寺本堂と五重塔が見える

 表参道登山口を8時55分に出発。参道は静かで森林浴をいっぱい浴びながら登山口より中間点である二十五丁目大光坊(三光堂)までは一度も緩むことも無くただひたすら登る。
杉やヒノキが立ち並んでいる参道 五十丁目まである石の道標 二十丁目のそれなりの急な登り

 登山口から53分で大光坊(三光堂)に到着(9:48)。椅子・テーブル・屋根がある大きな休憩所で一休憩し、釈尊像や相輪塔のある三光堂にお参りする。

 二十五丁目大光坊(三光堂)を過ぎたあたりから土・砂利の参道、三十五丁目あたりから参道はさらに斜度を増し、遅れる人も出てきた。所々で富士川・天子山塊方面の視界が開けてホットする。
 時々休みを入れながら45分で四十丁目の法明坊(お水屋)(10:40)に到着。
中間点二十五丁目の大光坊(三光堂) 三光堂を過ぎたあたりは土・砂利道 雪道になった四十丁目の法明坊(お水屋)

 ここから雪道になったが、急登で凍りついた参道もあり、アイゼンを付けていない人は滑りやすい。
 傾斜の厳しい参道を登っていくと、やがて標識は四十九丁、 もう上に建物が見えるのでもう一息、法明坊(お水屋)から20分弱で東側展望台(11:08)に到着。
急登で凍りついている参道 標識は四十九丁いよいよ奥之院 東側展望台・天子山塊から顔を出す真っ白な富士山

 目の前は大きく開け、絶好のビューポイント・撮影ポイントである。
 手無山等がある天子山塊の上に、昨日に引き続き晴れ渡った青空に映える真っ白な富士山。

 「関東の富士見百景」にも選定されている富士山の願望を始め、前衛の天子山塊から駿河湾・伊豆半島へと続く大パノラマが望まれた。実は、2年前の1月1日の初日の出を見るために夜中にここへ来たことがあり、その時の感動がよみがえってきた。この場所は、3月と9月下旬のほんの数日間、富士山頂中央部から朝日が昇り、ダイヤモンド富士が見られる場所としても有名。
奥之院思親閣この階段を登り左手奥が頂上 身延山山頂標識・北側展望台 身延山山頂から南アルプス連峰が白く輝く

 奥之院思親閣の境内にお参りして聖地の雰囲気を堪能し、左脇の道から身延山山頂・北側展望台(1153m)に11時19分到着。この北側展望台も七面山・早川渓谷、荒川三山・白峰三山の日本第2位の北岳をはじめとする南アルプス連峰が白く輝き、鳳凰三山、主峰赤岳をはじめとする八ヶ岳連峰が白銀を頂き、ひときわ輝きを増している。
 充分、景色を堪能した後は少し下って、ロープウェイ奥之院駅の上にあるレストランで昼食を取る。

 下山は、奥之院駅からロープウェイに乗り、山麓久遠寺駅に降りて久遠寺を参拝する。
 本堂から入り、家内安全を祈願して祖師堂・報恩閣・拝殿・仏殿(改修中)と廻る。先回来たときは時間がなかったが今回はじっくりと見て回れた。

 バスの中で行程を追加した「山中湖湖畔でダイヤモンド富士を見る」には、計画時間より1時間も早いのと4時過ぎになるので、途中道の駅「しもべ」、本栖湖にある千円札の富士山撮影地、道の駅「なるさわ」に寄り、ゆっくりとした時間を過ごした。
ロープウェイ奥之院駅の上にあるレストランで昼食 身延山久遠寺を参拝 本栖湖にある千円札の富士山撮影地からの富士山

 山中湖湖畔に向ったが、今回のダイヤモンド富士を見られる長池親水公園駐車場には、先回1月の時と同様、駐車場はダイヤモンド富士を撮影すると思われる人たちと車で一杯。
 仕方なく先に行くがこれといった駐車場もないのと頂上に雲がかかり、あきらめるか場所を変えて見るかで迷う。
 結局あきらめて山中湖を一周することにして走っていたら、頂上の雲が少し取れ、ダイヤモンド富士が見られる状況となり、急遽一周を半分以上過ぎた山中湖交流プラザきららの入り口道路に止めた。しかし、この場所では富士山山頂からではなく、先回と同様少し左手からである。

 16時25分頃からダイヤモンド富士(?)が始まるが、やはり雲があり素晴らしいダイヤモンド富士が撮れない。

 全部で80枚程撮影したが、16時28分のものを今回掲載した。

山中湖交流プラザきららの入り口で撮影準備 雲で形の悪いダイヤモンド富士(?)
 宿泊場所のリゾートイン富士橋(17:06)に着いてからの行動は全く昨日と同じであるが、夕食時にOさんのハーモニカ演奏とマジックが披露された。
身延山山頂・北側展望台で集合写真 Oさんマジック(ハーモニカ演奏も)を披露

【3日目】「山梨百名山」の三ツ峠山(みつとうげやま)(1785.2m )に続く(続きはここをクリック