個人山行紀行文 12.10.19日(金)
晴れ
(はかせやま)
博士山

1,482m
参加者3名
(男1・女2)

1914 E/S
≪コースタイム≫
新津(5:00)=福島県柳津町、博士山道海泣き尾根登山口(7:00-7:15)…シャクナゲ洞門(8:35)…山頂(9:55-11:00)…分岐(12:00)…近洞寺コース…大谷滝尾根登山口(13:30)…道海泣き尾根登山口(13:50)=西山温泉=新津(17:10)
≪紀行文≫
                           〜〜〜美しい紅葉、絶好のフォトポイントでもカメラが…〜〜〜
  
 山名が気になって又、紅葉も見頃かと思い福島県の山に登って来ました。
 今日も又大失敗、写真を撮ろうと思ったらメモリーカードが挿入されていません。パソコンに挿入したまま忘れてしまったのです。
 携帯電話のカメラで撮りましたが余り良く撮れません残念です。

 登山口直ぐ近くに車5台くらい置ける広場が有りそこに車を停める。
 直ぐその下には100台くらい置ける大きな駐車場と簡易トイレも有りました。でも車は我々の1台だけと寂しいです。
 今日此の山に登ったのは私達3人だけで静かな山が楽しめました。

 登山口より少し歩くと水場の分岐が有り此処より急登が始まる。

 昔、山の上にお寺が有り道海と言うお坊さんがあまりの急登で泣きながら登った尾根だそうです。

 ロープも所々下がっていますが張り出した木の根っこをつかんだ方が安心です。

 程なく岩場、でもアルミのハシゴが2カ所有り鎖やロープにつかまり慎重に登る。
博士山、道海泣き尾根登山口 ハシゴ場 ハシゴを登る

 「しゃくなげ洞門」に着くと急登も終わり此処で休憩、周りの紅葉が疲れを忘れさせてくれました。

 後は緩く登り、着いたピークが分岐、帰りは此処より大谷滝尾根コースを下ります。

 分岐からは少し痩せ尾根も有るがロープも張って有り安全に歩けます
しゃくやげ洞門 洞門より博士山 分岐の黒桧

 一度下り、そこより登った所が「社峰」で見晴らしの良い所です。此処から20分程で山頂に登り着く。
 1等三角点は壊れたのか補修して有り、板に書いた山頂標識が置いて有るだけの余り広くない寂しく静かな山頂です。
 今日此処に居たのは私達3人だけの貸し切りでした。
 少し早いですがいつもの様に一時間余りのんびりと食事、休憩をして下山。
 陽にあたった紅葉は綺麗、でも携帯のカメラでは良く撮れません。
博士山々頂と周辺の紅葉

 此の山の尾根筋には「桧では無く翌桧か黒桧」か判りませんが大きな大木が有りました。
 分岐にも此の大木が有り休憩、この辺りも紅葉が綺麗です。
分岐からの山頂 分岐付近の紅葉
分岐の黒桧 分岐付近の紅葉

 「近洞寺跡」も過ぎ此処より急な下りが始まり膝に負担が掛からない様にゆっくりゆっくりの下山。
 雑木林に入ると倒木した木に美味そうなキノコがびっしり、でも良く見ると毒キノコの「ツキヨダケ」ばかりでした。

 大谷滝尾根登山口に着き後は舗装された広い林道を駐車場まで20分歩き帰りの準備の後西山温泉で入浴して帰りました。
                                                                (おわり)
下山路の紅葉 帰りの林道歩き