個人山行紀行文 12.04.29日(日)
晴れ
粟ヶ岳(山開き)
1293m
参加者2名
(男2)

1914 E/S
≪コースタイム≫
 加茂第一水源地駐車場(6:50)…第2水源地登山口(7:10〜8:00)…7合目小屋(10:30)…粟ヶ岳山頂(11:28〜12:30)…
 第2水源地登山口(15:30)…第1水源地駐車場(15:50)

≪紀行文≫ 

 今日天気が良いので2年ぶり、4回目の粟ヶ岳の山開きに参加する。
 第1水源地の駐車場から20分歩き山開きの会場の登山口近くの嶽乃神の前で受け付けを
終わり山開きの始まるのを待つ。

 写真→(山開きの神事)

 際祀の儀が終わり主催者の地元山岳会会長の挨拶、次に地元市長、警察署長の
挨拶も終わり、記念品を貰い8:00時より登山開始。
 天候も良く参加者も多く最初は長い行列が続く。主催者の話では天気も良いので300人位の参加者が有るのではとの話でした。

 3合目までは35分と快調の歩きでしたが、4合目手前から残雪も有り、5合目を過ぎ、ハシゴやクサリ場を過ぎ6合目の粟庭で休憩。
 此処から少し下り斜面のトラバース、残雪が有り滑落防止の為山岳会の人がロープを張って居る所でした。 
登山開始直後の行列 ブナの芽吹きと大カメの木の花         ハシゴ場とクサリ場

 7合目に着く頃はもうバテバテ、小屋の周の残雪は思ったより少ない。少し雪渓の上を歩き後は夏道のキツイ登りを8合目を越し北峰を過ぎる
と後は気持ちの良い雪渓歩き、左側には大きなクレパスが口を開け覗き込むと数メートルの深さが有ります。
 落ちると出るのに苦労するでしょう。
小屋への登り 小屋手前の残雪歩き 7合目の小屋
小屋の先の雪渓 山頂へ続く雪渓

 南峰を越し最後の雪渓を登り登山者で賑会う山頂に着きました。
 時間は休憩を入れて3時間28分と多く掛かり疲れました。
 グレードの変更も検討しなければいけない様です。

 山頂で1時間の昼飯タイム、その間多くの登山者が登って来ました。
 
 その中には知りあいの人もいも多く居ましたが手術で顔が変形した
為私だと気付かない人も何人かいて此方から声を掛け私だと知らせる
事も、顔が判らなくなるとは何か寂しい気持ちになりました。
 


 この山のクサリ場、ハシゴ場、恐怖感も無く普段どうり歩けましたが下山の時7合目小屋の直ぐ先で「道間違い」をする。
 左目が良く見えない為か左側に行かずそのまま尾根をどんどんと下り何か変だと気付く。
 目の前に見えるはずの6合目の粟庭のピークが見えない。
 間違いに気付き小屋の近くまで登り返し大事には至りませんでしたが時間のロスと体力を消耗しました。
下山その1 下山その2

 後は無事に登山口に着き林道を20分歩き駐車場まで、無事とは行きませんでしたが今日の山開きの山行は終わりました。
                                                                            (おわり)
宝蔵山、白山、手前、権ノ神岳