個人山行紀行文 12.04.08日(日)
晴れ
東谷山
1553m
参加者7名
(男5・女2)

1630 S/O
≪コースタイム≫
 新潟(6:00)=二居登山口(8:20)…二居峠(9:20)…東谷山(11:35−12:45)…二居峠(15:30)…二居登山口(14:25)=入浴=新潟(17:30)
≪紀行文≫

 4月になっても悪天候がつずいていたが、久しぶりにお天気マ−クが付きました。前日に山友のSさんから「日白山へ行きませんか?」
「御一緒させて下さい」とお返事するも「日白山」は初めて聞く山です。戴いた計画書とカシミ−ルやインタ−ネットで調べたら、日帰りの
出来る手頃の山で、最近多くの方が登っているようです。平標山、谷川岳、巻機山、苗場山などを展望する事が出来る山。
 もちろん登山道は無くこの時期だけ楽しめる山です。
 
 新潟を出る時は曇り空、三条を過ぎて長岡、小谷に入ると吹雪となった、除雪車が出ていて渋帯です「なんだ天気予報外れたねか〜」。
 そして六日町、湯沢に来ると山々に日が射しはじめてきた「お〜お〜バッチリじゃん」。二居に着くと快晴となった。ほっとする。
 仕度をするも寒くて手がピリピリします。そこでカメラの保温も兼ねホッカイロを出して両方のポケットに突っ込んだ、これで安心。
 定刻通り出発。ここは二居から三俣への自然遊歩道の登り口となっている。自然遊歩道に沿ってあずまやがある二居峠まで登る。
二居峠への登り口(標高832m) 東屋のある二居峠(標高1025m)にて 東屋よりR17三国峠方面を望む

 先客がいたのでトレ−スを辿ることが出来ました、とても助かりました。二居峠からは遊歩道からそれて東に方向転換して東谷山、
 日白山への尾根に取りつく。急な登りが続き、南側は崖ていてせっぴ、北側はブナ、ダケカンバの林。急なやせ尾根を登って行きます。
 1,195m地点からは苗場山、平標山が望めるようになってきた、展望を楽しみながら稜線を登って行きます。
やせ尾根(ブナ林とせっぴの間を登って行く) 休憩中に苗場山が望めるようになってきた 休憩中に平標山が望めるようになってきた

 東谷山頂上に近ずくと新雪が50センチ位あり時々膝上まで潜ることもあったが、先客のおかげでワカンも付けることなく最後までツボ足で
通しました。
 1,500m地点からは緩やかな登りとなり谷川岳、茂倉岳、朝日岳が見えてきた。さらに高度を上げて行くと、東谷山山頂に数人が見えて
巻機山、八海山も見えて来た。11時35分に「東谷山山頂」到着です。
標高1500m地点 緩やかな登りとなり、東谷山頂上手前付近  東谷山山頂には先客が見える
東谷山が真近に 右に「日白山」奥に「谷川岳」「万太郎山」も

 予定より1時間近く押していたので、今日はここまでとすることにしました。目標の「日白山」は前方に見えますし先客が登っているのも見え
ますが、ここから行って帰ってくるまでは往復3時間は見たいものです。無理をせずにまたの機会にしようと言うことになりました。
 風もなく、お天気もいいことですので、ゆっくりとお昼を食べ展望を楽しむことにしました。
東谷山より谷川岳、茂倉岳、朝日岳を望む 東谷山より苗場山を望む     東谷山より平標山を望む
東谷山山頂より 陽が射し風もなく暖かいです。素晴らしい山並みを観ながらのんびりとお昼を食べる
八海山、巻機山を望みながら 平標山、仙ノ倉山を望みながら 万太郎、谷川岳、茂倉岳、朝日岳を望みながら
 今日は山スキ−、スノ−シュ、ワカン、アイゼン、と様々の方がいて
私たちを含めて15人位の方が来ていました。
 来た道を戻り、温泉に浸かり予定より少し早い帰宅となりました。  

                                   おわり
下りは一気に......1回休んだだけ