会山行紀行文 12.11.04(日)
快晴
秋の集中登山
(みはるだけ)
(さんぽうがみね)
見晴山
・三方ヶ峰

2095m
 2040m
参加者33名
(男18・女15)

(紀行文1919 K/S
(写 真)1919 K/S
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:10)=北陸道=長野自動車道・湯の丸高原IC=地蔵峠(9:50)=登山口(10:09)…見晴岳(11:28)…三方ヶ峰(昼食11:45-12:20)…見晴岳(12:42)〜登山口(13:34)=地蔵峠・全員集会=新潟駅南口(17:05)
≪紀行文≫
                             〜〜〜もう少し歩いていたい気持ちを残しながら〜〜〜
 
 今年も秋の集中登山は長野県・湯の丸高原で6コースに分かれて行われました。

 そのうち見晴岳コースは33名、2班に分かれて行動しました。

 地蔵峠駐車場から林道を少し歩いて湯の平方面への登山口に向かいます。

 朝雪が降ったのでしょう。明るい登山道に入ると、ところどころに雪が見られます。 
 霜柱も見られました。

 でも樹林帯に入り高度が出てくると汗ばんで休憩で衣類を調節します。 

 快調に登り1時間ちょっとで、行き先に真っ青な青空が。 去年と大違いです。
登山口へ
明るい登山道 両脇の笹に雪が 急登を登る

 尾根に出たようです。その展望にみんなうっとりです。
 富士山から北アルプスまでの素晴らしい展望です。 歩みを止めて、写真撮ったり!眺めたり!
リーダーの説を 心躍る展望 遠くに富士山

 でも、ここが頂上ではないのです。 はやる心を抑えて見晴岳の頂上へ向かいます。
 
 頂上は岩ごろごろの更に眺めの良い頂きでした。 次は三方ヶ峰に向かいます。 
見晴岳の頂上へ向かう 見晴岳の頂上 頂上を下る

 1班を先頭に、2班がそれにつづきます。
 途中小高いところから、池の平湿原が見えてきました。
 今はもう花も終わり静かな素敵佇まいです。 湿原には入らないで脇の道を歩きます。  
軽やかに下る皆さん 池の平湿原 湿原の脇をゆく

 湿原の脇の道を登りつめると、三方ヶ峰。  とても展望のいい峰です。

 三方ヶ峰でランチタイム(11:45-12:20)です。 青空のもと遠く 秩父連峰、富士山、八ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、槍ヶ岳などの北アルプスの山々などが望める絶景です。 去年は雨や風で見晴岳を少し越したところで撤退でしたがこれでリベンジ出来ました♪

 素晴らしい山々を眺めながら古い山の友や新しい山の友と食べる 持ち寄りの料理は格別、和気あいあいとあっというまに至福のひと時は過ぎていきました。帰りは、遠くに北アルプス、近くに烏帽子岳や湯ノ丸山を眺めながら下ります。
三方ヶ峰頂上 八ヶ岳の後にちょっと見える甲斐駒ケ岳 左の烏帽子岳と右の湯ノ丸山

 秋の柔らかい陽射しを受けて歩く 葉っぱの落ちた雑木林は、とても優しい感じです。

 空はますます青く これから新潟では稀にしか体験出来ない秋山歩きの醍醐味をしみじみ味わうことが出来ました。
雑木林を行く 青空と葉っぱの落ちた木々 カラマツ林と笹原

 もう少し歩いていたい気持ちを残しながら、カラマツ林の林道に出て集合場所に向かいます。

 解散式で会長の挨拶、新人紹介などがあり 大勢の会員の皆さんに混じって、楽山会の素晴らしさを再確認致しました。 

 集中登山に参加させていただき有難うございました。

 感謝の気持ちでいっぱいです。
                       終わり。
カラマツの林道 解散式
(集合写真はリーダー1907M/Eさんの御提供です)