会山行紀行文 12.10.14(日)
晴れ
(はっかいさん)
八海山

1778m
参加者15名
(男11・女4)

(紀行文2090 T/H
(写 真)1630 S/O
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:00)=山口登り口…千本檜小屋(12:00-13:00)…ロ-プウエイ上駅(15:00)……ロ-プウエイ下駅(15:30)=新潟駅南口(17:25)
≪紀行文≫
                            〜〜〜秋晴れの下、紅葉とくさり場の連続を楽しんだ〜〜〜

 以前、ロープウェーを使って八海山に登った際、登り専用の屏風道コースがあることを知り、一度登ってみたいと思っていた。
 この度の山行に期待して参加した。

 県内は晴れて絶好の行楽日和との予報の下、新潟をバスにて出発した。
 今日の参加者は女性4人を含む15人、40歳代1人、50歳代2人、60歳代10人、70歳代2人と広い年齢層にわたり、40歳以上を条件としている当会での理想的な年齢構成と思われた。

 リーダーから屏風道コースは登り専用で、四合目からは34本のくさりが連続する難コースであり、くさり場の通過は一人ずつ鎖に掴まり、声を掛け合って慎重に登るようにとの注意があった。

 魚沼地方の濃い朝霧を通り二合目の登山口に到着すると、予報どおり晴天であった。
 準備運動の後登山開始、約1時間で4合目(清滝)に到着した。

 いよいよ連続するくさり場の始まりである。次々現れるくさり場を一人ずつ登ってゆく。
 後から登ってくる登山者もほとんど無く、順調に高度を上げてゆく。
 右側には巻機山や金城山が、前方には八海山の峰々が見えてくる。
5合目南魚沼市の街並みが見えてきた 急登の連続 6合目遠くに巻機山も見えてきた

 七合目(ノゾキの松)位になると紅葉も鮮やかになり、右前方にはごつごつした八ッ峰が見えてくる。
 くさり場を登りきると間もなく、今日の山行の山頂である九合目の千本檜小屋に約4時間で全員登頂した。
7合目紅葉の八峰 8合目真近に迫る八峰 9合目千本檜小屋に到着

 秋晴れの日曜日であり、小屋前の広場には多くの登山者がいた。白装束の修験者の姿も見られた。
 ここで素晴らしい紅葉の景観を楽しみながら昼食。
千本檜小屋より地蔵岳を望む 地蔵岳より千本檜小屋、薬師岳を望む 千本檜小屋より南魚沼市を望む

 昼食後有志数人が八ッ峰の最初の峰、地蔵岳に登った。
 地蔵岳からは駒ヶ岳、中ノ岳が見渡せ、その向こうには荒沢岳の山頂部も見られた。
 下りは薬師岳、女人堂を経てロープウェー山頂駅へ。
地蔵岳より越後駒ガ岳を望む 女人堂より八海山を望む 女人堂より八海山の草紅葉

 秋晴れの下、紅葉とくさり場の連続を楽しんだ一日であった。

 リーダーはじめ山行に参加された皆さんお疲れ様でした。
薬師岳にて集合写真