会山行紀行文 12.06.21(木)
(TL)            
(つがいけこうげん)
栂池高原

参加者  名
(男 ・女 )

(紀行文903 T/I
(写 真)937 A/T
≪紀行文≫
                             〜〜〜栂池の水芭蕉は雪の下〜〜〜

 新潟駅南口へ…、誰も居ないので行程表を出して見たら時間を間違えていた。 朝から嫌な感じ。

 定刻に出発、栂池へ近づくにつれて山の白が多くなる。

 パノラマウエイをゴンドラで栂の森駅へ。
 ビジターセンター出入り口より栂池自然園へ、入園、雪原が目に入る。
 右回りで歩き始める。乾いた木道を歩いたのはほんの始めだけ。遠望は利かずやがて
雪道になる。
 グチャボコ道、水芭蕉は雪の下。風の一吹きでガスったり、山並みがクッキリ目の前に
現れたり。
 踏み外すとズボッ!。滑り止めに用意してきたナイロンストッキングの三ツ編みロープで
靴を縛り注意して歩く。

 もうじき風穴と思った頃、何処まで行っても同じだから戻りことにした。
 Tさんがヘルプしてくれる。ごめんね!。

 雪道と木道替わりばんこ、ガスと晴間替わりばんこ、雪のアルプスも替わりばんこ、
雪原の水芭蕉も替わりばんこ。

 融雪の水音だけの世界。風の一吹でガスが走り、走馬灯のように景色も走る。
白馬岳眺望

 昼食場所は木道のお休み処で。食事中に旅慣れた中年夫婦と会話。

 「どちらから?」  「博多です、福岡のハカタです」  

 ビックリしている我々に「あなた方はどちらから?」 「新潟から」

 「近くて良いですね、私達は毎年来るんです。水芭蕉を撮りに」……

 新潟は近いのだ。

 雪原を自然園出入り口に向かう隊列を見て楽山隊と思い我々も急ぎ出入り口へ、無事合流。
T/Iさんのスケッチ(栂池自然園)

 帰路栂の森遊歩道へ。ある!ある!丁度見頃の水芭蕉の群生。

 ショウジョハカマ、ザゼンソウ、ニッコウキスゲかカンゾウか。
 何れがアヤメかカキツバタ。 エンレイソウ、サンカヨウ、ツバメオモト。

 私は一つ聞くと一つ忘れる、忘却の彼方へ。

 ゆっくり栂の森を楽しんだ後予定より早くバス出発。

 リーダー、Tさんありがとう。お陰さまでした。お天気に感謝。

 以前展望台迄行って白馬の大雪渓を見れた時もTさんが同行してくれたことを思い出した
水芭蕉、竜金花の群生
栂の森遊歩道で出逢えた可憐な花達(ツバメオモト、サンカヨウ、キヌガサソウ等)
≪コースタイム≫
  〜〜工事中〜〜